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居場所って何ですか?

ikuiro です

2020年最初のライブペイント!!

2020年1月19日
木更津金田地域交流センターきさてらす
『居場所って何だろう?』
富山で一軒家を借りて、みんなの居場所を提供している、コミュニティーハウス「ひとのま」共同代表 宮田隼さんの講演会を主催 松本佳奈ちゃんが木更津市と開催!ikuiro いくちゃん、今年最初のライブペイントをさせていただきました!
そして一緒にチーズ工房【千】senの柴田千代ちゃんと、夢のコラボパフォーマンス!
佳奈ちゃんの三原色から生まれる音の感性と千代ちゃんの発酵で世界平和と私の愛と色で繋がる活動かミックスされて
大きな羽で会場の中を包み込んだ日になりました

ライブペイントはもう100%即興です(言い切れるほど、始まる瞬間まで何も考えていない)

この世界は様々な人種、性格、があってみんなで生きているけど、学校や大人たちは、誰とでも仲良くと教えてくれるけど、ケンカしたり、いじめがあったり、何か目立つことすると嫌がられたり、人を羨んだり、仲良くってどうすればできるのかな?好き嫌いがたくさんある世界に私たちは居る

目立つこと、迷惑すること、ダメということをするとサイズ関係なく輪の中で排除をする空気が流れる

宮田さんの話を聞く前に、1曲だけ佳奈ちゃんが、詩ってくれた

その時にいつも使う色 赤・青・黄色の3原色で茶色を作った

居場所って何ですか?と描いた瞬間、、大きな、大きな大木が私の目の前に現れた(即興の為、ライブペイントは毎回不思議な世界に行くんです)

文字を消していると大木がどんどん近づいてくるので、、、大きな木を描こうとその瞬間思って夢中で描いた

いつもは筆を使うんです…筆大好きだから…なのに、手で描きたくて、、人の温もりを絵具たちに染み込ませて描きたくなった

宮田さんの話を聞く前だったのに、、、宮田さんがこれまでやってきた棒大な試練と苦悩と強さと出会いが私の絵の世界に入ってきて、、、最初は誰からも相手にされない、誰からも理解できない、本当に小さな小さな実から、芽が出て、その芽が一本の大きな大木になるまでのストーリーを感じていました


自分でもライブペイントの時は不思議な世界に行くことは知っていたんだけど(笑)

こんなにも宮田さんのビジョンが見えたのは初めてなぐらい鮮明に見えました

イメージ的には、大きな絵画を客席から見ているような感じで絵を描きました
私が見たい光景は
赤い実がぽとぽと熟して実っていました
そのぐらい
宮田さんのやってきたことが
実っているんだと感じました

1曲の中で、チーズ工房【千】senのお千代さんがモッツァレラを練り込むパフォーマンスを一緒にやってくれました

私は絵を描いていて見えなかったけど…発酵で世界平和を叶えている彼女のあたたかさと、チーズたちのおいしい香りが会場を包み込んでいて、とても嬉しかった 全てが芸術、表現は愛そのもの

3人で出来たこと、本当に嬉しい

それから、宮田さんの面白くて可笑しくて、泣いちゃう講演会が始りました

36歳の宮田さんが一軒家を借りてはじめた『ひとのま』の今も続く物語

否定をしない、話を聞く、とことん聞く、何も溢れ落ちないように・・・答えを言わない、答えを決めない、でもね、、、愛をもって見守る世界…誰もが出来ることではない・・俺はリーダーでは無い、ひとのまの家を借りているのは俺だけど、ただそれだけ、、俺が居なくても扉を開けて居られる居場所作りを…


365日開いている『ひとのま』居場所を失った方たちが訪れる…DV、ひきこもり、精神疾患、ニート、刑務所、いじめ、ホームレス、無職、自殺願望、、この日本から取り残された、切り外された内容の方たちばかり、、その方達を何とかしたいと言う気持ちではなく、困っているなら、行き場所がないなら、ここあるよって言い続けてきただけ、、一日300円で利用もできる…会費もある…でも300円が払えない人も、この豊かに見える日本の現状です


昔はご近所さん同士が家族のように話しを聞いてくれたり、ご飯を食べさせてくれたり、人の輪がとてもあたたかくてコミュニティーができていたはずが、いつごろからかコミュニティーはなくなってしまった。当たり前の世界が当たり前じゃなくなってしまった。。けどなんだか心にポッカリ空いた喪失感…

実は私は、、東京に住んでいた時にその喪失感を感じていた…結果を求める人が多い…お金があっても心が寂しい人が多いい…みんな急いでる(笑)なんだか東京にいた時は寂しくて寂しくて、、、なんだろねこの寂しい感覚は、、、でも都会も好きなんだけどね


『ひとのま』のように、、、何もしない、、何も決まりがない、、制限も期限もプレッシャーも無い、答えも、結果も、アドバイスさえ何も無い場所は本当に絶滅危惧保護区域認定して日本全体に作って欲しい…国一丸となって、、教育から変えてもらえたら良いのに、政治家たちの莫大な退職金を使って作るのはどうだろう〜最高の国への貢献として………

私は日本が好き、、だから未来に残すプロジェクトに『ひとのま』憲法とか作ったらいいな
なんて
思いながら
グズグズ泣いて
宮田さんの話を聞いていました


宮田さんが、、ひとのまへ視察に来る人たくさん居ます…けど、アウェイ感があります…期待とか膨らませてる人いたりします…

私が思うに、、欲や期待、栄光とか、ちょっとでもあったら『ひとのま』は成り立たないんじゃないかな…導いていこうとか、、今までやってきた教育の現場の180度見方を転換しないと、、

生まれることは出来ないんだろうと思いました

ほんとはすごくシンプル

なのにそれがみんな出来ないんだ

宮田さんの
富山の『ひとのま』いつか勝手に絵を描きにいこうと思います

宮田さんのお話が終わり、最後にライブペイントをさせていただきました

佳奈ちゃんの音に乗り

おもうがままに

自由に

みんなが集う
ひとのまは、木の上に

小さな小舟と大きな船
どちらに乗っても
大丈夫

みんないる
みんなある

赤い実が大きな木に実る
食べごろだよ
採っていいよ
食べていいよ

キャンドルに灯りがつく
これはね
命の灯火(ともしび)
命を燃やして
生きていく

どんな形だって大丈夫だよ

絵の中からたくさんの学びを受けとりました

答えはないんだ
決まりもないんだ
あるのは
わたしだけ

わたしを傷つけないで
わたしを信じてあげて
わたしにはわたしがついているから

井戸端art、子どもたちの作品の展示

移動図書館

君津市手をつなぐ育成会さんの竹灯籠

子供たちの絵

描いた絵の前でみんなが話してくれてる
その背後をスタッフのまほちゃんとお客様がたわむれてます

まほちゃん、小さなお客様と楽しそう

嬉しいな
3原色の可能性が広がる

お千代ちゃんがサプライズで最後またまたチーズのギフト!
宇宙まで伸びる

↓おまけっす

お客様の中に、今日がお子さんのセンター試験で
一緒に祈る

それでは祈ります

叫ぶ

受かりました
見事受かりました
ありがとうございました

そう!祈るときはもう叶うとき

笑っていこうね

みんな違うから面白いんだよ
ダメは無い
無駄も無い
はみ出してもはみ出した分広くしてあげれば良い

死ぬときに気づくより
生きているときに気づきたいよ

私は絵を描くよ

わたしのために絵を描くよ

誰にも気を使わずに
自由にね
誰にも染まらず
好きにね

↑歌みたい

ライブペイント
手で描きたくなったのは
解放された証拠だね

たくさん笑った

2020年
新たなる
幕開け
はじまりました

ありがとう
ありがとう

宮田隼さん公式ページ
https://hitonoma.net/


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