課題を課題のままやらない
言われたことを言われたままやるのは新人時代まで、とは思っているものの、デザイン依頼や絵の課題では、忘れがちになってしまうもの。
トップ画は実際は、お菓子と背景用の柄つき紙ナプキンをセッティングして立体的に描くというもの。下は参考作品。
何か採点をするわけでもないので、自分で基礎はできていると思えば、背景も影も描かなくていいんですよね。陰(陰影のうちの物の陰側の方)は描きますが
例があると縛られる。とくにビジュアル表現は。
でも、与えられた課題をどう描くかではなく、何を描くかが重要なのです。こちらが実際に描いたもの。
そして今回は他の人に褒められたり、写真を撮らせてと言われたりもして嬉しいはずだったけど、意外とそんなことより、思い通りに描けたことに満足した。
同じ課題を優秀にこなすのではなく、課題の意味を自分なりに解釈して、自分なりの回答を作ることが大切なんですね。
これには正解はないですが、名答があるんだと思いました。
今一度、問いは何なのか、考え直したい
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