ベーシックインカムへの道(1)
こう在宅勤務が増えて思うのは、家の物を整理したら結構なお金になって、ミニマリストまで行かないにしても、
持ち物を少なくし、うまく再流通させて換金できれば、自分の収入が少なくなったとしても少数精鋭の持ち物で問題なく生活できるのではないかと思う。
ちょうど2000年頃ヤフオクができて、ビッダーズ、ブックオフ、Amazonマーケットプレイス、ヤフーなんでも交換(後にサービス終了)、ブランディア、フリル(現ラクマ)、メルカリなどという流れで、一旦人の手に渡った物だからといって、価値が落ちなくなってきていると感じる。
ZOZO、BUYMA、minne、creema、Base、Pinkoiなど、ブランドやハンドメイド専門のマーケットもある。
大量生産の時代は終わり、アートで一点モノみたいなものが価値を帯びる時代がすぐそこまで来ている。
作家物の陶器はもう倍くらいの値段で流通し始めている。元値が安いからだと思うけど、海外で売った方がいいんじゃないかと思うくらいの価値が出てきている。
アーティスト物のアクセサリーは約半額で売買されていて、売るなら仕入れを格安で行う必要がある。
陶器の方が日用品で安価なのにこういった価値の差分が出ている。単に40-50代のベテラン主婦層が身近な食器にお金をかけているだけかもしれない。
アクセサリーのマーケットは20-30代の女性が多いと思う。
いまはちょうどパンデミックで、スペイン風邪と世界恐慌の前触れみたいな状態になっている。もしかしたら、もう足を踏み入れているかもしれない。
今後職を失う人が増えてくると思うし、そうなると中古市場は物が増えるので、いま売るのが得策なのかもしれなくて、トライしてみている。
デザインの専門書やアートな本はなかなか良い価格で売れていて、3,000円近くの値段もつく。ブックオフに持って行ったら100円くらいの本が。
今の時代、情報はたくさん溢れていてしかも無料のものもたくさんある。本も集めれば珠玉混合、いろいろなものが手に入る。
誰かが編集した情報よりも、自分が選び取ったものに意味がある。
本棚やクローゼットは定期的にアップデートして、常に風通しの良い状態がいい。
そうすれば、価値がある程度確定している現金が手元に残る。
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