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天下り、と聞いて何を思う?

私は消防士です。
つまり、公務員です。

消防士にも天下りと呼ばれるものがあります。
防災関係、公民館、学校の用務員などなど。

消防士は階級制度なのですが、階級が高ければ高いほど、良いとされる天下り先に行けます。

現時点、定年は60歳なので、年金がもらえる65歳まで働くという流れです。

さて、ここで私の思うこと。
それは、天下りの是非ではありません。

それは、高い階級まで上り詰めた消防士でも、定年後に働かなくてはいけない悲しさです。

私個人的としては、天下り先があろうがなかろうがどうでもいいです。
なぜなら、定年後に仕事をするつもりはないからです。

どうして、頑張って高い階級まで上り詰めた人たちは、
「頑張れば、定年後も働かなくてもいいくらい給料もらえてるよ!」
と、後輩たちに夢を与えられないんだろうか、と。

残念ながら、消防士に限らず公務員は天下りしがちです。
そして、世間の多くはそれをマイナスに捉えます。

でも、天下りがあるということは、定年後も働き続けないといけないくらい給料が高くないということです。
もし、給料が高いのにさらにお金を求めているなら、人生において本末転倒です。

私としては、天下りと聞いて卑しく思う人より、だから何?遊ばないの?と思える人になりたいです。

もちろん、そのために資産運用等を学んでいるわけです。

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