ビールの雑学〜大麦と小麦の違い〜
以前、ビールの原料である麦芽について調べた際、麦芽はほとんどが大麦が発芽したものだと知りました。
そこで、そもそも大麦って何?
小麦とは何が違うの?って思ったので調べてみました。
まずは、見た目ですが、大体同じでした。
皆さんがイメージする麦のあれです。
ただ、見た目の違いとしては、大麦は整っていて、小麦はちんちくりんです。
写真がなくて申し訳ないのですが、ぜひ調べてみてください。
ちんちくりんの意味が分かるかと思います(笑)
次に、味とか成分についてですが、全然違うそうです。
例えば、パンや麺の原料である小麦粉を、大麦で作るとうまくいかないそうです。
逆に、大麦が使われている麦ごはんに、小麦を使うと美味しくないそうです。
理由として、それぞれに含まれるたんぱく質の成分の違い(グルテンの有無)だそうです。
つまり、大麦と小麦は、見た目はまぁまぁ似ているけど、味や成分は全然違うということが分かりました。
ちなみに、大麦と小麦は英語でも違います。
大麦は、barley
小麦は、wheat
だそうです。
確かに、ビールのラベルとかには、よくberleyって書いてありますよね。
さらにちなみに、barleyもwheatも英和辞書で調べてみると、両方ともの例文に
Can you tell wheat from barley?
「大麦と小麦を区別できますか?」
というのが出てきました。
やっぱり大麦と小麦の違いという疑問はメジャーなんだなと思いました(笑)
さて、ビールの原料である麦芽はほとんどが大麦ですが、小麦が使われているのが「ホワイトエール」という種類です。
そこで、長野県軽井沢で、よなよなエールも作っている会社の「水曜日のネコ」を飲んでみました。
まず面白いのが、飲む前に下調べするのですが、このビールには、テーマソングがありました。
しかも、PVつき(笑)
爽やかな曲でした。
飲む前からテンションを高めました(笑)
初めは、エール系のフルーティーな爽やかな香りがあって、一口飲むと、また爽やかさが追っかけてくる感じでした。
青りんごの香りがすると書いてあってたからか、青りんごの味がする気がしました。
とても爽やかなフルーツビールみたいでした。
妻いわく、シャンディガフみたい、と。
小麦で作るビール。
大麦と小麦は、味や成分が全然違うと説明しましたが、正直、明らかな違いが分かりませんでした(笑)
まだまだ飲み比べが足りないようです…