【採用面接】受かる質問・ダメな質問
はじめに
転職を10回くらいしてみて「これを聞くと絶対評価される」面接で聞くべき(本当は興味なくても)質問があります。
また、採用側としても、おそらく合計したら200名を超える候補者を面接してきて、やはり「これを聞いてほしい」という面接官としての立場から思う質問もあります。
これを今転職などを検討している方に向けて共有ができたらと思い、
今回の記事を書いています。(以前投稿した数件もぜひ参考にご覧ください)
面接指南書(古典)
古典と書きましたが、批判ではなくてMUSTという本だと思っています。
私が新卒だった2000年代初頭では、おそらく新卒就活生の8割くらいは持っていた本だと思います。
著者の中谷さんは博報堂出身ということもあり、非常に読みやすく、かつ相手にも伝わりやすい伝え方で面接方法を指南されています。
リンクではなくスクショで恐縮ですが、おそらく書店やAmazonでも購入可能な書籍ですので、気になる方はぜひご確認ください。
個人的に、これは面接もそうですが、営業職の方もぜひ学ぶべき内容だと思っています。特に印象に残っているのは、ネガティブな内容の言い換え方・捉え方・再定義です。もう20年前の記憶なので、間違ってたら申し訳ないのですが、ネガティブなことも「〜すぎることが短所」として伝えることができるということです。
例えば、飽きっぽい性格の人が、短所を「飽きっぽいです」と回答すると、正直なことは伝わりますが、明らかにマイナスです。これを中谷さんのメソッドでいくと「いろんなものに興味を持ちすぎる性格」と言い換えることができます。
無論、そこで終わったらダメなので、「いろんなものに興味を持ちすぎる性格を活かして、与えられた仕事をどんどん積極的に担当したい」などと伝える必要があります。
印象を逆転させる最後のチャンス
面接を受けていると、「おぉこれはいけそう」という場合だけでなくて、「うーん、これ受からなそう」とか「あぁ印象残ってないかも」というようなことも多々あると思います。
そこで最後にチャンスがあるのが、質問タイムです。
これは面接官が落とす気持ちが固まっていない限りは、ほぼ確実もらえる絶好のチャンスです。
通常の流れは(転職面接前提):
自己紹介してください
履歴書を見ながら、各社の経験や経験が浅ければ大学などの話
人柄を知るための、趣味や休日の過ごし方の話
「最後に質問ありますか」→ここが絶好のチャンス
受かる質問
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