アセンブリ言語の基礎学習②(コーディング編)
アセンブラ学習その2。今回はアセンブラでのコーディングの基礎を学んでいきましょう。
それでは、サンプルプログラムを用いて解説していこうと思います。
SAMP START
LD GR1,A
ADDA GR1,B
ST GR1,C
RET
A DC 7
B DC 3
C DS 1
END
アセンブラではSTARTから始まってENDで終わります。
STARTの直前にあるSAMPはプログラムの名前です。名前は0〜8文字までで、最初の文字はアルファベット、この決まりさえ守っていればどのように設定しても良いでしょう。
次に、「A」「B」「C」とある縦列を、ラベルといいます。高級言語で言う変数のことです。
STARTからENDまでの縦列のことをオペコード(命令コード)といいます。
命令コードにはLDやSTなどの実行命令というものがあります。ENDの前の行に実行命令は設置できないので注意しましょう(RET、DC、DSは実行命令ではないです)。
「GR1,〜」などと書いてある縦列のことはオペランドといいます。このエリアには命令の対象となるものがきます。
今回はこれで以上です。
次回も同じサンプルコードを利用して解説しようと思うので、ぜひ読んでくださいね。
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