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目の痒みの自然療法「クレイパック編」

我が家には2歳の時から、春になるとアレルギー症状が出る長男がいます。
2歳の時は、アレルギーと判断されず、充血した目や痒みに抗菌目薬を処方されました。

今思えば、ちょっとクセのある偏屈な雰囲気の先生だったんですが、
何を見て判断したんだろうか・・・。と。
その時以来、その眼科には行ってません。

小児科では早々に花粉症と判断され、
オロパタジンの点眼薬(抗アレルギー&抗ヒスタミン)を出してもらっていました。
オロパタジン、あんまり効かなかった・・・(笑)

だんだん、花粉症である事実に慣れてきて、
5歳にもなると薬の服用はしなくなりました。
なぜか、効いているか効いていないのかわからないから。
アレロックと鼻水をや痰を出しやすく薬が処方されていましたが、
劇的に効いているという感じはなかったです。

眼のクレイパック3種類

なんだかんだで、劇的に変化があったのは、
眼のクレイパック。

■ホワイトカオリンウォーター■

当初は、ホワイトカオリンを溶かした精製水にコットンを浸して、
目をふく。
長男が幼稚園生〜小学校低学年の頃は、朝起きると、目脂で眼を開けることができない程だったので、ホワイトカオリンウォーターで目脂を拭き取り+眼の周りの皮膚のケアを行なってました。今は目脂がたまることがなくなりました。

■イエローイライトの肝臓パック■

次は、イエローイライト(クレイの一種)を使った肝臓パック。

長男が小2か小3で行っていた方法です。
イエローイライトのペーストをガーゼに置いて、
腹の右側・肝臓がある位置にクレイペーストを乗せたガーゼを置きます。
クレイの細かい話はまた、別途いたしますが、
東洋医学的に目と肝(肝臓)はつながりがあります。また、アレルギーの症状の原因と言われていることの一つに「血の汚れ」があり、肝臓の解毒力を上げるために、肝臓付近にある老廃物排出目的に肝臓パックをしました。

実際のところ、即効性はなかったです(個人談)
だから、パックしたのも忘れてたんです。しかし
花粉の時期はいつも腫れぼったい眼だったのに、「可愛い眼をしているわね」と眼の腫れぼったさや赤みが見られないことに後から気づきました。

■グリーンイライトの眼パック■

眼の痒みや眼の周りの皮膚の痒みや赤みがひどい時は、グリーンイライト(クレイの一種)を使って眼のクレイパック。

私は眼の痒みに限らず、疲れの目の時もこのパックをします。
パック中眼の周りの皮膚から老廃物が外にギュンギュンと出されている感覚が結構ツボです。そして、パックが終わった後は、白目が白い!
鏡を見るのが嬉しくなります。

話題を眼の痒みに戻して、こちらは小4の今年から導入。
滅菌ガーゼにグリーンイライトのクレイペーストを乗せて、そのガーゼを目に乗せます。

長男は、パック中、気持ちよかったのか、一瞬で寝落ちしました。
(テスト本番の3時間前にパックしたので勉強疲れもあるのですが・・・)

20分ぐらい経過して、パックを取ってみると、
パックの状態は水分でべちょべちょでした。
つまり、余分な水分が眼の付近に溜まっているということです。

さらに、パックは熱を持っていたので、余分な熱もあると推察されます。
花粉症の症状出始めの頃は、鼻水のサラサラと寒性の状態だったのですが、だんだん熱性の粘り気のある鼻水に変化もしていました。

余談ですが、小青竜湯を飲ませてましたが、これ以降は体を温める作用のある小青竜湯はお休みをしています。症状も安定しているので、今は漢方薬をお休みしてますが、状況を見て荊芥連翹湯に服用させようかと思っています。
今のところ、眼も鼻の症状も落ち着いているので、経過観察中です。

クレイパックは毎日はできていないのですが、毎朝お着替えのタイミングで、足指のもみほぐしをしています。
後は、本人たっての希望でスプレーマスク、花粉症用ゴーグルをしています。

痒くて、イライラする〜といった時、塾やテストの時に、
抗アレルギー薬+抗炎症の目薬を使っています。

本人、目薬が苦手なので、あまり使いたがりません・・・。

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