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より快適な職場環境を作ってみた。

去年の1回目の緊急事態宣言発動時からテレワーク化は進んでいたのですが、緊急事態宣言が解除されてからは週1回ほど出社する生活が続いていました。先日再び緊急事態宣言が発動され、当面ほぼ完全にテレワークになりそうなので、ここで職場環境(自宅)を見直してみることにしました。

今回参考にした書籍

参考にした書籍は、小山龍介さんの「在宅HACKS!」です。環境整備、コミュニケーション、メンタルヘルスなど、様々な観点から在宅勤務を快適にするヒントが記されています。中には既に取り組めていたものもありますが、初めて知ったこと、知っていたが取り組めていなかったことも数多くあり、簡単にできそうなものから取り組んでみました。

本を読んで取り組んだことその1:仕事前後で着替える

仕事する前にパジャマから着替え、仕事が終わったらパジャマに戻ることで、オン・オフの切り替えができるというものです。この話はいろんなところで聞いたことはあったのですが、着替える時間がもったいない、パジャマの方が暖かいなどいろんな理由を作って取り組んでいませんでした。

今回、コンビニに行ける程度の服に着替え、眉毛だけでも描くことから始めてみました。

結果、なんとなく仕事を始める、なんとなく仕事を終えるといったことがなくなり、気持ちをしっかり切り替えることができるようになりました。

本を読んで取り組んだことその2:仕事の時間割を作る

仕事を始める前に、1時間単位でやることを決めておきました。最初はGoogleカレンダーに登録していたのですが、それすらめんどくさくなってきたので、Windowsの「付箋」にやることをメモしておくようにしました。

ただ、仕事が始まってから急に仕事内容が変更になることもあったので、仕事前は午前中の時間割のみ、昼休憩直後に午後の時間割を作るようにしました。

それでも、急に割り込みの作業や打ち合わせが入ったりして、なかなか思うようにいかないということがこの1週間で気づきました。柔軟な対応をしつつ、イレギュラーな作業が入る前提で工夫して時間割を組まないといけないと思いました。

本を読んで取り組んだことその3:こまめに換気する

換気をするのはウィルス対策のためでもありますが、酸素濃度を上げるためでもあります。自宅は機密性が高いため、換気せずにずっと同じ部屋にいると、二酸化炭素濃度が上がり、頭がぼーっとしたり頭痛の原因となります。

確かに今までのテレワークの中で、夕方会社にいるときより疲れていることがよくありましたが、もしかしたら二酸化炭素が原因なのではないかと思い、1日3回ほど窓を開けて換気することとしました。

これだけで二酸化炭素濃度が下がったのかはわかりませんが、窓を開けに行く・閉めに行くというだけでも椅子から立ち上がって体を動かすきっかけになりますし、なんとなくスッキリした気がします。

本を読んで取り組んだことその4:おやつは海苔を食べる

海苔はスナック菓子と比べて低カロリーな上に栄養価も高い最強おやつです。私は夕方前にどうしてもお腹が空いてしまい、食べ過ぎは体に悪いとわかりつつスナック菓子やお煎餅に走りがちでした。しかし、最近スナックの食べ過ぎのせいか不明ですが人生初の高血圧と診断されてしまったため、せめてスナック菓子をやめようと決心しました。

確かに海苔は元から好きですし、味も濃いので美味しく食べられました。ただ、海苔だけだとどうしても飽きてしまうのと、歯応えがないので口が寂しいのと、甘いものも欲しくなることがあるため、海苔だけでなくバナナやガムも取り入れています。海苔・バナナ・ガムのおかげで、スナック菓子を食べる頻度は明らかに下がりました。

【おまけ】本を読む前から独自に取り組んでいたこと

テレワークを快適に行うために個人的に行っていたこともいくつかあるのでご紹介します。

一つ目は、仕事が終わったら目に入らないところにPC・モニターをしまうこと。毎回片付けるのは面倒ですが、仕事していない時も仕事道具が目に入ってしまうとどうしても気持ちが切り替えられないため、PCとモニターは毎回片付けています。

二つ目に、昼休憩明けにコーヒーを入れて飲むこと。午後は午前中働いた疲れが溜まっているのと、お昼ご飯を食べて血糖値が上がっている影響で眠くなってしまいます。その上家にいるため多少サボってもバレないという油断から中弛みしてしまいます。それを防ぐため、昼休憩明けにコーヒーを飲むことで気持ちを引き締めています。これは会社に出社した時もルーティンとして行っています。

まとめ

いかがだったでしょうか。一つでも参考になる取り組みがあれば幸いです。職場環境は、人間関係など自分一人では変えられないこともありますが、自分の工夫次第で改善させられることもたくさんあると信じていますので、テレワークをされている方も、そうでない方も、これを機に自分が仕事しやすい職場を作ってみてはいかがでしょうか。





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