畏れ多くもアセンデットマスターになりたい話
2025年がバタバタと明けた。
捨てきれなかったエゴを持ち越したが、身の丈に(体力に)合わせ、これまでの慣習を捨てた今年の正月だった。
そんな穏やかで、かつダラダラと過ごした正月だったが、
なぜか?
訳もわからず?
California
がシンクロしていた。
一番最初はAmazonmisicに自分のお気に入り曲が登録できると知ったから(ホント今更笑)
ジョニ・ミッチェルのCaliforniaは好きだけど忘れてしまいそうな名曲だからと、案の定検索に手間取りながらプレイリストに入れた。
そんなお気に入りの曲を聴きながらの元旦、昼からはよく晴れた。
暇を持て余す子供を乗せ、初詣に向かう道中ふと浮かんだシャスタ山というワード。聞いたことはあったが詳しくはなかった。
夜になり調べたところパワースポットであり癒しの山だと。
場所は…
California
出た!
まあまあ、この程度はよくあるよくある(笑)
そのまま引きこもりの正月は続き、自室で一人映画鑑賞。
きっかけは正月用に作ったアイスクリームにとろりとたっぷりチョコソースをかけてあげたから。
このチョコソースのソース笑は、ベット・ミドラーの映画「ステラ」だ。
もう30年以上前に見た映画。
当時のアメリカの食生活は日本人には眩しすぎた。
父親が娘のアイスクリームに別添えのチョコソースをたっぷりかけてあげるシーンは、私の中でとっておきの愛情表現の一つとして刷り込まれたらしい。
子供達にアイスを振舞った後に、無性に映画が見たくなった。
ストーリーは覚えていてもディテールはけっこう忘れているもんだなあ…なんて思いながら見ていた矢先、母娘でハモりながら歌う
「夢のCalifornia」に心底やられた。
何枚かベット・ミドラーのサントラを持っている。
歌は上手いのはもちろん知っていたが、ハミングのボリュームで歌う二人の声がなんとも気持ち良い。
えーー!名曲だわー!
夢の…
California‼️
この辺で、私も無視できないCalifornia祭りに氣付く。
かと言って、どこにあるのかもわからないCalifornia(^^;)
調べてわかる西海岸。
大谷くんのいるLAね!
なんだろう…今の所全く海外旅行に行きたい熱はないのだが…
もし時間やお金があっても、長時間のフライトが難関。腰の事を思うと、近場で十分満足できるコスパの良さ(笑)
そんな私がCaliforniaに呼ばれている!
なんて妄想劇場止まりのシンクロだった。
ただ、面白かったこともあるが忘れたくもなかった。
備忘録のつもりでつらつらと、このnoteのつぶやきに書き記した。
松も開け、粥も餅も終わった頃。
買い物ついでの衣料品コーナーで、ふと目に入ったメンズのセール。
赤札に赤札が貼られ、投げ売り状態。
長袖シャツはこれからの薪仕事でも役にたつ。着潰しても惜しくはない。
紺にオレンジの組み合わせが気に入ったし、セールでサイズを見つけられるのは奇跡。
日本人あるあるか、そのオレンジ色の英語の意味など見もせずに購入してきた。
そんなシャツの胸に刻まれたオレンジの文字
California!
えー!もういよいよドジャーススタジアムか!
もはやシンクロコントだわ、とクスクスしながら開いたスマホでLAの火事の記事を見る。在住の日本人が発信していた。
山火事についてはこの時初めて知ったわけではない。
ただ、この瞬間初めてピンときた。
California‼️
実は去年の初夢(厳密にいうと一昨年の12/31)
真っ暗な夜空が真っ赤に燃え、自分の子ではない幼児の手を引き、知り合いの家に「もう一泊止めてー!」と言いながら入った階段で水が上がってきてしまう夢を見た。
災害で逃げ惑うという臨場感はなかったが、やはり気持ちのいい夢ではなかった。
初夢じゃなくて良かったわ!と家族に話した1月1日、ニュースで見た赤い夜空に驚いた。
同じ色を夢で見ていた。
この話を知っている息子は今年の母の初夢が何だったか気にしていたが、私の足が骨折するという絶対当たりたくない、極々普通の夢だった。
足元注意!笑って終わった初夢の話題だった。
だけどメッセージは来ていた。
夢ではなくシンクロで。
だからと言って、私にはいつのどこで何が起こるかなんてわからない。
言うなれば、誰の役にも立たない勘の良さってだけ。
修行して預言者になりたいとも思わない。
わかっていたとして、LAを救えたとは思えない。
これは昨年、海外の飢えた子に対する寄付がちゃんと届かないのなら、直接渡すしかないと知った時に受け取ったメッセージだ。
宇宙の采配にコントロールはできない。
ただ、私が単身海を渡って行くことはできないが、今できる範囲で私の周りを幸せにすることはできる。
重たい私には祈ることしかできないが、
祈りは時空を越えることができる。
向こう三軒両隣、今できることは惜しみなく動く。
そして一人一人の両隣はいつか地球を周る。
この確信を持って現世徳を積み、肉体を脱いだあとはアセンデッドマスターになりたい。
その時になりやっと、制限なくビュンビュンと次元を超えて愛のままに動けるのだ。
これが可能ならば、いや、可能でありますようにと願いを込めて、今この瞬間、この地球で、