シンクロがコメディーに寄ってきた件
春分以降の「崩壊と再生」を骨の髄で味わっている。
陰陽は振り子の原理。
マイナスに振れた分、プラスに転じるのだなと構えて委ねる。
しかし、長い。
いつ明けるかと待ちわびながら、「何もしなくていいですよ。今はリラックスです」というカードのメッセージにこれ幸いと甘んじてみたり、次に来る旅立ちのカードに思い切り恐れおののいてみたり。
そうか。
来るべき時が来たら、抗わず流れて行くしかないことを分かっていても、思考がブロックしているのだな。
この流れは私にとって大きなプラスになると分かっていても、怖さは夢に現れ、第7チャクラを閉じ、宇宙とのつながりを遮断するようだ。
シンクロも減った。
もしくは私が鈍感になっていたのかもしれない。
そんな虚無感の毎日の中、ついに先日シンクロが来た。
「なんのメッセージかしら!」
ワクワクしていたのだが…
ちょっと毛色が違うようだ…。
長男が「合唱で歌うから見せて」と言ってきた。
懐かしいなあ〜。お母さんも歌ったよ!と久しぶりに聞いた歌。
当時は全く思わなかったが、なんて綺麗な声なんだろう!
え?hi-fi setの山本潤子さんて赤い鳥なの?
え?中央フリーウェイ最高!
得意の深掘りをする。
Wikipediaによれば最近は活動休止だそう。
ただ、2022年の海外映画「ブレット トレイン」に挿入歌が使われたとの事。
え?
それ今見てる映画の事ですか??
潤子さんと同時期に、ブラピが出てるというだけで、内容は全く(私は)褒めるところがない(京都ぐちゃぐちゃやん!)という、用事と用事の合間に2日にわたってつらつらと見ているあの映画ですか?
慌てて迎えの車の中で続きを見る。
続きを見始めて程なく、潤子さんの500mileを歌う美声が、救いようのない犬死を黄金の朝日と一緒に包んだ。
それは、この映画で唯一の素敵なシーンだった気がする。
こういうシンクロあるのよね。昔から。
とはいえ、この程度のシンクロでは驚かない。
まだちょっと余裕がある。
と、その晩寝しなにnoteを開いて何気に目に止まった記事は
え〜!もう!なんだろう!
何のメッセージなのかしら‼︎
映画はただただ暴力的で、日本の描写がおかしいし、ただコメディとしては面白く、またブラピは相変わらずカッコいい!
以外何も受け取ってないような…
しかしながらオンタイムでは全くかすらなかったこの映画が2日の間に立て続けに来たのだから、何かメッセージはあるのだろう。
ブレットかトレインか、または京都かフォークソングか?
何のことはない。
ビビり倒している旅立ちのカードは、汽車に乗って旅行することなのかもしれない。
もしくは、
人生なんてコメディーだよ!
なんて、メッセージなのかもしれない。
それはそれで大満足‼︎
崩壊した瓦礫の上に春風が吹く。