【ポケモン竜王戦代表者決定戦】コダイノシオ
【戦績】
558位(最終レート:1604.659)
【使用構築】
練習大会で出会ったカバキョジコライの並びを使わせてもらいました。
物理受けの定番カバルドンと砂下で特防1.5倍のキョジオーンは水と草の一環は気になるものの、ルール的に水技は晴れで半減、草タイプはコライドンに焼かれることからかなり少なく動きやすかったです。
【個体紹介】
〇カバルドン
テラスタイプ:フェアリー
性格:わんぱく
特性:すなおこし
実数値:215-132-178-×-101-67
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:
じしん
こおりのキバ
ほえる
なまける
物理受けの定番ポケモン。
相手の初手コライドンに対しては下からすなおこしが発動するので火力を削ぐことができるし、ビルドを積むタイプのコライドンをほえるで流したりしました。
ランクバトルならあくびが採用されるところをこおりのキバに代えることでランドロスに抗えるのも強かったです。
相手を凍らせることもあり、最後まで諦めずに済む技にもなりました。
ミライドンやハバカミなどの特殊アタッカーと対面した場合は砂下でキョジオーンに交代するのですが、性格補正火力アップアイテムなしのエレキフィールド下りゅうせいぐんまでは耐えられるのもオシャレポイント。
早々に相手がテラスを切ってコライドンの技の一環を作ってくれたのも偉かったです。
〇キョジオーン
テラスタイプ:ひこう
性格:しんちょう
特性:きよめのしお
実数値:207-120-153-×-154-55
持ち物:たべのこし
技構成:
しおづけ
ゆきなだれ
じこさいせい
まもる
最後まで諦めなければ勝利に導いてくれる最強ポケモン。
特殊受けではあるものの物理方面にも硬いためめちゃくちゃ頼れる存在です。
環境的に多い地面枠、ルール上必ずいるドラゴンタイプのミラコラにゆきなだれが刺さりました。
仲間大会で出会ったカバキョジのキョジオーンはじしんを採用して遂行速度を上げていたのですが、それだとグライオンに対してお互いに何もできないのでゆきなだれを採用してみたのがハマった形です。
相手のじわれ要員に対して強制的に飛行テラスを切らされるとミライドンがキツいのですが、なんかフェアリーテラスしてくれたおかげでフレドラが通るみたいな試合もあって噛み合いの妙でした。
〇コライドン
テラスタイプ:ほのお
性格:いじっぱり
特性:ひひいろのこどう
実数値:203-205-136-×-122-158
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:
フレアドライブ
アクセルブレイク
アイアンヘッド
とんぼがえり
炎テラス晴下フレアドライブは半減でも受からない最強技。
最速にしても相手もスカーフなら同速勝負。こだいかっせいが発動したカミとも同速勝負になってしまうので素早さは最速霊獣ランド抜き程度に留めて、A特化残りは耐久に回しました。
フレドラでこだわった時に反動が痛いのでできるだけHPを高くしつつゴツメダメージが最小になる203にしました。
【選出・立ち回り】
45戦全てカバルドンから。相手の3匹が見えていないので、僕が考えた最強の初手出しポケモンを信じました。
浮いてるポケモンがいなければじしん、ランドロスがいる場合はこおりのキバを撃つとだいたい交代際に刺さって気持ち良かったです。
パオジアンは出し負けなのですがキョジオーンに交代すればちゃんと受かるので、あとは怯まないように祈りながら塩漬けにしました。
とにかくタスキの可能性が高いポケモンなので砂で1でもダメージを与えるのが大事。
こちらの守る読みで相手が交代する隙を突いて交換先を塩漬けにしてジワジワと削って、フレドラが半減でも受からない状況を作れればあとは楽でした。
【感想】
コライドンと一緒にバトルできるのは楽しい!
途中ミライドンに浮気した時期もありますが、SVを最初にクリアした時の気持ちを思い出し相棒をコライドンに変更。
そこで出会ったのがカバキョジコライで、あとはこれを極めてみようと考えました。
仲間大会では結構良い成績を残せたのですがたぶんマッチング運が良くて苦手構築にあまり当たらなかったのが大きかったと思います。
とにかく身代わりがキツかった!
最初からわかってはいたのですが、レートが上がると毒+身代わりで詰める人が多く、そこに対しては交代を読んで先に塩漬けを当てるかコライドンで上から制圧するしかなかったのがあまりにも弱かったです。
ランクバトルのレギュレーションが変わって伝説のポケモンを使えるようになったらコライドンをもっと活躍させてあげたいです。