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スタットレスで安心走行
年末年始は東京で過ごしていた私です。
東京は温かい年末年始だったように思います。
これまで恒例の東京。
年始にロングダウンを買っていただいた時の記憶が蘇ります。
エレベーターに乗ると皆が同じダウンで(ブランド)
びっくりした記憶が…
それほど寒い日もありました。
が、しかし
今年は暖かく…
窓洗ができたほどでした。
水触りをしても指先がかじかむこともなく
ホースも繋げず手ですくって洗ったほど…。
しかし、神戸の気温を見ると
あら?4度とか5度とかで低い。
寒気の南下の仕方が
これまでとは違うことに気がついて
気象情報に釘付けでした。
東京から名古屋に1泊した年始も
雪まじりの冷たい空気
しかし東京に帰宅すると温かい。
そして東京から神戸に帰る日がやってきました。
何やら寒気が南下してきているようで…
どちらかといえば西から押されるように南下してきます。
今回は神戸下車せず
大阪で下車して
現在中古別荘のDIYの為に山小屋に走るのですが…
そこは神戸より、大阪より気温が低い
山の中だからなのですが…
その週末は
大寒波が到来した。
しかも狙ったかのように山小屋になんかしていた。
幸いにも天気がいいので雪は積もることはないのだが
2025年早々に−3度を体感した。(笑)
標高が250メートルもあると気温が下がる。
古い家はペラペラの断熱材なので
しっかり断熱材を2Fには仕上がっているのだが
1Fキッチンと広間はこれからなのでとにかく寒い。
まるで冷凍庫に入るように
2Fから1Fに降りると息が白く
言葉にするとキンキンである。(笑)
そして作業を数日済ませて
帰宅すると私の車が車検から帰ってきていた。
この車はフィアット500と言う車でかわいい。
車の事は詳しくないのですが、オープンカーなので飽きない。
娘夫妻からの預かりものである。
今回の車検で
「タイヤをスタットレスにしましたからね。」と言われた。
2年しっかり乗っていたから、
きっとすり減っていたんだろうな〜
そんなことを思いつつ、「ありがとうございます!」と
言葉にしたものの…実は私はスタットレスは初めてで
必要なのかな?と思うほど無知でした。
もちろん周りは冬になると
スタットレスにみんなしているのですが
寒い日は乗らなきゃいい!と
決めていたので無関心で過ごしていたのですが…
今回、フルシーズン行けるスタットレスだとのこと
え?ナニソレ!
そんな物があるのか!と
帰宅しては
車検で足回りが他にも変化したらしいので
感じたくて走り回ったりしていたのですが
素人には全く分からず…。(笑)
しかし、今日
神戸は13度ほどありましたが
また山小屋に向かうことになり
今回はこの車で行くことにしました。
大阪を抜けて奈良に入ると日もくれだして
8度、7度と気温が下がってきました。
今回の山小屋は名阪国道25号線を使います。
途中魔のカーブの山越えがあり
どんどん気温が下がってきました。
ん?5度、4度になった。
神戸が暖かすぎてまさかな展開です。
5度くらいから
夜は凍結すると言われているので
慎重になるのですが、
「え!もう4度?」
天気も曇りで
雨が降ったからでしょうか?
道がところどころ濡れています。
まだ明るいから安心していられますが
スタットレスじゃなければ
恐る恐るになるところでした。
幸いにもスタットレスであるからこそ
何も不安もなく
タイヤと地面が密着しているのを感じました。
娘夫妻のこの車検にスタットレスにしていただき
この気遣い
到着したらすぐ「お礼を伝えなきゃ」と、
メッセージをしたのですが…
最近、お礼を伝えると涙が出てきます。
感謝の気持がすぐ感情的になるので
言葉では伝えられない年齢なのです。が…(笑)
タイヤはまだ大丈夫だったと思うのですが
スタットレスにわざわざ交換していただいて
その気持というか気遣いに
…
若い時、私って
誰かに気遣われたことってあっただろうか?
なんて所まで想いを巡らせて…。
タイヤって安全を考えてくれたのであり
人の気遣いの深さに感謝の涙が溢れたのでした。
その道中、軽トラックが
雪が積もっているわけではないのですが溝に落ちて
人が集まっているのを見ては
道が濡れていたので
ノーマルタイヤだったんだろうな〜と
他人事ではない気持ちにもなりました。
数年前
高速を走っていたときに
小さな木の破片を踏みました。
すると、すぐにタイヤマークが点灯して
ビビった私はすぐに路肩に止めて電話していると
タイヤの空気が1本抜けていました。
パンクです。
瞬時な判断でホッとした記憶も蘇ります。
その体験もタイヤの劣化でもあり
チェックを見落としていた私の問題なのですが…
誰かが私に気遣って
安全を考えてくれたことが何よりも
私は幸せ者だと涙するのです。
きっと、誰かには誰かがいて
見守ってくれていたり
心配してくれていたり
気遣ってくれていたり
時には鬱陶しいと思うこともあるかもしれないけども
ありがたいことなのだと…。
どちらかというと、
心配性の私で
いつも誰かの世話ばかりをしてきたのだけど
気がつけば心配され気遣いを受けている自分に
なんて幸せ者なんだと実感涙するのでした。
今年は何度も寒波到来が来ています。
安全第一
健康第一
トラブルなく往復できていることだけでも感謝と
神戸から山小屋1時間半の道のりも
4月から始まり9ヶ月が過ぎようとしています。
そんな日が暮れた現在2度
深夜は−1度らしい。
マイナスの気温を体験すると
10度の神戸は小春日和に感じます。(笑)
スタットレスにしてくれてありがとう。
母は涙しながら今日も走り抜けています。