『RPG不動産エトワリア支店』シリーズの今後について
まず、シリーズおよびこの記事を読んでくださりありがとうございます。
pixivの方に記した通り、次の話で本シリーズは最終回になります。
全16回にもなるんですね。
早速本題に入ります。
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まず大まかな理由を書きますとこのシリーズの持つ役割が終わったと判断したこと、そして新しい連載ものの構想があるためです。
そもそもこのシリーズを始めた理由ですが、連載を始めた2021年初頭、まだアニメ化も発表されていなかったRPG不動産という作品をもっと知ってもらいたいなという意図から始まったんです。
僕は創作をしていくにあたって新しいことにはどんどんチャレンジしていきたいと思っており、このシリーズにおけるチャレンジは『連載形式』『クロスオーバー』の二つでした。
最初更新頻度が高くて後はスローペースというありがちな感じになってしまったものの、なんとか続けてこられた、クロスオーバーという形で色んな作品のキャラを絡ませた話を書けた。
結果的にその二点は出来たと間違いなく言えて、チャレンジとしては成功だったのかなと思います。
次は詳しい理由を書いていきます。
このシリーズの役割が終わったということですが、まずこの二次創作の元となっているきららファンタジア、そしてRPG不動産本編ともにサービス、連載を終了・完結しました。
そのことが全てではありませんし両コンテンツへの好きの気持ちを失ったわけでもありませんが、元となったどちらもが終わっていい区切りなのではないかと思いました。
もちろんネタは考えれば出てきますし書き続けることは可能です、しかしこれ以上続けてもマンネリになってしまいそうだとも感じています。
二つ目の理由としましては構想を練り始めた新しい連載物の創作です。
これはきらら系などとは全く関係ないものなのですが、連載形式のシリーズを二つ抱えるのは自分の現状を考えると色々バタバタとしてしまいそうで、それは避けたいです。
以上の理由で、次回で最終回とすることにしました。
この最終回のプロットというか大まかな話の流れは約3年前、連載を始めた時既にメモに残してありました。
確認したら最終更新が2021年と書いてあっておおっ、てなったり。
一応いつでも終われるように、という保険のつもりだったのですが3年も続けることが出来たんだなぁと感慨深いです。
なんだかまるで作家みたいですね。
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数々のきらら作品のキャラを書くことが出来て、また普段やっている創作以上に好き放題やったシリーズでした。
なおかつ、いつも通り各作品へのリスペクトは忘れることなく。
それがゆえに一つ一つの話を書いていくのは大変ではありましたがやりたいこと全てを満たして完成した時の達成感がすごかったです。
明るく、楽しい雰囲気はずっと崩さず続けられて満足でした。
読者の方に少しでも楽しんでいただけていたら、そしてRPG不動産およびクロスオーバーした各作品が好きになってくれていたら幸いです。
最終回、そしてよろしければ他の創作も読んでいただけたら嬉しいです、それでは!