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Ivan Neville : Touch My Soul
アイヴァン・ネヴィルのは19年ぶりのソロ・アルバム。
私と同じ年のアイヴァン、2020年のコロナ・パンデミックで感染し、生死の境を彷徨ったそうです。きっかけはニューヨークで行われたチャリティーコンサートで、一緒に出ていたジャクソン・ブラウンやポール・シェイファーとともに感染したそう。40℃近い熱が続き、両肺がやられ、しばらく酸素ボンベ生活だったようです。そして、コロナより回復しつつある時から曲を書き始め、それらをまとめたのがこのアルバムです。
意外なことに、トーキング・ヘッズの「This Must Be the Place」が唯一のカバー曲。酸素チューブをつけている時は、どうしても弱気になり、もっと違う生き方ができたかも、と考えることもあったが、自分が今いる場所こそがいるべき場所であるに違いないと、この曲を聞き確信したと、オフビート誌で語っています。一般的にはラブソングと言われていますが。
バックはダンプスタファンクなので、間違いないです。新しいドラマー、デヴン・トラスクレアが効いています。
父親であるアーロンが1曲目にコーラスで入っているのですが、リリース日にとても嬉しそうに、そのことをツイートしてました。
(2023年4月)