エッチな広告増えすぎ問題について
最近、YouTubeやXを見ていると、やたらとおっぱいを露出した広告や、ドストレートな下ネタを全面に押し出した広告を目にすることが増えてきました。「これ、公共の場で流すべき?」と思わず眉をひそめてしまうことも少なくありません。
日常生活において私たちは、さまざまな広告に囲まれて過ごしています。それらは情報を届けるための便利な手段である一方で、その内容や配信方法が不適切である場合、視聴者に不快感を与えたり、社会に悪影響を及ぼすことがあります。特に、さっき言ったような過激な成人向け広告が無差別に配信される現状は、見過ごすことのできない問題です。
家族でリラックスしている時間に、突如として現れる過激な広告――それはもはや「情報提供」ではなく「不意打ち」です。こうした場面において、「公共の場」という概念が軽視されていると感じるのは私だけではないはずです。
さらに、このような広告が広がることで、若い世代に「注目を集めるには過激さが必要だ」という誤った価値観を植え付ける危険性もあります。広告は私たちの文化や価値観に大きな影響を与えるからこそ、その運用には慎重さが求められます。
本記事では、広告規制の必要性について、「公共の場における不適切さ」と「社会的影響」という2つの観点から議論し、解決策を提案していきます。すべての人が安心して利用できる環境を整えるために、今こそ広告の在り方を見直すべきではないでしょうか。
「未成年も見るんだぞ?」無差別成人向け広告の深刻な影響
SNSは公共の場ってことでそれを見る個人に着目して考えていきたいと思います。特に、YouTubeやXのような多くの人々が利用するプラットフォームにおいて、過激な成人向け広告が無差別に配信される現状には、大変問題があると思います。
子どもに与える影響
公共の場における広告で最も懸念されるのは、未成年者への影響です。過激な広告に触れることで、心理的・発達的に深刻な影響を受けるリスクがあります。
性的な好奇心の早期喚起
幼い段階での性的な刺激は、心身の発達段階に合わない負荷を与える可能性があります。例えば、性に対する興味が過剰に喚起され、同世代の友人関係や学校生活でトラブルになることもあるかもしれません。健全な性教育との混乱
性教育が行われる年齢前に過激な性的イメージが流入すると、未成年者が性に対して誤った認識を持つ危険性があります。性は「人間関係の一部」として教えられるべきなのに、過激な広告によって「単なる娯楽」や「売り物」として認識してしまう可能性があります。トラウマのリスク
特に小さな子どもや敏感な子どもにとって、露骨な性的イメージはショックや不安を引き起こし、場合によってはトラウマになることがあります。これにより、性や異性に対する健全な感情が歪む危険性もあります。
オーストラリアの事例
オーストラリアでは、未成年者を有害なコンテンツから守るため、SNSの利用を厳しく規制する法案が可決されました(ちょうど昨日!)この法案は、16歳未満の子どものSNS利用を原則禁止し、違反したSNS事業者には巨額の罰金が科される仕組みです。この規制は、子どもたちをオンライン上の有害な情報から守るために行われます。
あらゆる人がいる
公共性が高い場所では、一定の倫理基準が求められるべきです。XやYouTubeのように、誰もが簡単にアクセスできるプラットフォームで過激な広告が流れるのは、大半の利用者を不快にさせる可能性が高いです。こうした広告を望んでいないユーザーは多いはずです。その人たちにとっては、単なる「情報提供」を超えた「侵害」に感じると思います。
(でも、実際Xってイーロンの私物だし見たくなかったらやめろと言われてしまったらそれまでなんだけどね…)
社会全体に及ぼす過激広告の悪影響
一つ前では、個人への影響を主に書きましたが、社会への悪影響について書きます。(上の話上手くまとめられなかった)
若い世代に与える価値観の歪み
「注目を集めるためには過激さが必要」という誤解
若い世代は、日常的に目にする広告から多大な影響を受けます。過激な広告が目立つ状況では、「注目を集めるには性的なインパクトが効果的だ」というメッセージが伝わりやすくなります。この影響で、若者が自分自身を表現する際に健全さよりも過激さを優先する風潮が生まれる危険性があります。(人間の三大欲求だもんね、そりゃ強いよ。)性の扱いに対する誤解
性的な内容が軽々しく扱われることで、性行為や人間関係における責任感が失われる可能性があります。特に未成年者にとって、「性は軽いもの」「楽しければ良い」という認識が広まることはろくでもないのは明白でしょう。(ここまで書いてて我が振り直せな気がしてきて頭痛いよ)
文化的感覚の鈍化
性表現の過剰化による社会的麻痺
過激な広告が日常的に流れると、社会全体が性表現に対して麻痺してしまう可能性があります。「これくらいは普通」という基準が拡大していき、結果として文化全体が性的な表現を過剰に容認する方向に進む恐れがあると思います。文化的多様性への影響
こうした広告が広がることで、性的な価値観が画一化され、多様な文化や伝統が尊重されなくなるかもしれないです。例えば、性に関する慎ましさや配慮が求められる文化的背景を持つ人々にとって、過激な広告は攻撃的である場合もあります。(貞操観念好きが絶望する社会爆誕)
社会規範の崩壊
倫理観の低下➡性犯罪が増加?
過激な広告が広がることで、社会全体の倫理観が低下する恐れがあります。たとえば、性に関連する暴力や差別が軽視される風潮が生まれたり、人間関係の中で配慮や敬意が失われたりする可能性があります。そして、性犯罪の増加につながるかも。特に、性犯罪の加害者が広告を通じて誤ったメッセージを受け取ることで、自らの行動を正当化するケースがあるかもしれません。(AVで性犯罪増えたって聞かないからこれはそんな心配しなくてもいい気がするけどねん♪)
過激広告を止めるための策(今回の本題)
さーて、ここまで重複してそうなことを長々と書いてきたわけですが、ここが今回の山場です!思いつく限りの策を書いていきますよー!!
広告規制の強化
国が広告自体の内容や配信方法に規制をかけることで、未成年や不特定多数が不適切な内容にさらされることを防ぎます。
1.1 コンテンツ審査の厳格化
広告配信前に、第三者機関による内容審査を義務付け、不適切なコンテンツが公共の場に出ないようにする。1.2 年齢制限の導入
成人向け広告には明確な年齢制限を設定し、未成年ユーザーには表示されない仕組みをプラットフォーム上で義務化。1.3 配信時間帯の制限
成人向け広告は、未成年がアクセスしにくい深夜時間帯のみに限定する。(これなら年齢確認より楽だしすぐできそうだよね)1.4 法整備・違反広告への罰則強化
広告規制に関する法律を制定し、全国的な基準を設けた上で不適切な広告を配信した広告主やプラットフォームに対して、罰金や利用停止といった厳しいペナルティを科す。1.5 監視機関の設立
広告内容を監視し、不適切な広告を通報・排除する専門機関を設置。
プラットフォームの自主規制
お金もらえたらそれでいい主義だとこれは期待できないかもだけど。広告を配信するプラットフォーム自体に改善を求めることで、システムの根幹から問題を解決していく!
2.1 広告フィルタリング技術の強化
AIや機械学習を活用して、広告内容を自動的に精査し、基準を満たさないものを排除。2.2 広告配信の透明性
どのような基準で広告が表示されるかを公開し、ユーザーが不適切な広告を報告できる仕組みを強化。2.3 ユーザーによるカスタマイズ機能の拡充
ユーザーが広告の種類やテーマを選べるオプションを提供し、不快な広告を個別にブロック可能にする。2.4 未成年専用モードの導入
未成年アカウントには、成人向け広告が一切表示されない専用モードを実装。(義務化させたりしない限りこんなめんどくさいこと自主的にしない)
で、技術的な話まとめが以下になります。
1 年齢認証の精密化
生体認証やID連携を活用して、年齢認証の精度を高める。2 AIコンテンツモデレーションの活用
プラットフォーム上の広告をリアルタイムで分析し、基準に違反するものを即時削除。3 ブロックチェーン技術の活用
広告配信履歴を透明化し、不適切な広告の追跡と排除を容易にする。
終わりに
過激な成人向け広告が無差別に配信される現状は、未成年者への悪影響だけでなく、社会全体の倫理観や文化にも深刻な問題を引き起こしています。家族や子どもたちが利用するプラットフォームにおいて、こうした広告が無制限に表示されることは見過ごせません。
対策を複合的に実施することで、未成年者や社会全体にとって安心・健全な広告環境を実現できます。広告には情報提供や購買促進という重要な役割がありますが、その影響力が社会の健全性を損ねる方向に向かうことは避けるべきです。
今こそ、広告配信の在り方を見直し、すべての人が安心して利用できるオンライン環境を整えるべき時です。私たち一人ひとりがこの問題を共有し、解決策を推進する声を上げることが求められています。
前回のノーブラ散歩は良く作れた(76点)けど今回は38点くらい!
最後まで読んでくれてありがとううううう
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