ウエスタン・リーグ●2-5ソフトバンク(9月27日、由宇)

ウエスタン・リーグ
●2-5ソフトバンク(9月27日、由宇) 114試合51勝60敗5分け
ソフ 000 003 002・5
広島 001 000 100・2

スタメン
ショート田中広輔
センター中村貴浩
セカンド佐藤啓介
ファースト仲田侑仁
キャッチャー持丸
レフト宇草
サード内田湘大
ライトロベルト
ピッチャー滝田一希

自己最長の7回を投げ5安打3失点の滝田一希にとっては、ソフトバンク胴上げを目の前で見るという記憶に残る日になった。

9月16日の中日戦(由宇)では6回3安打無失点と好投して21日には一軍に呼ばれたが、ハーンの復帰に伴い投げることなく23日に二軍に戻ってきた。

その経験を踏まえて、五回まで3四球3安打で援護の1点を守りながら無失点できていたが六回、一死から二塁打と四球のあとの初球をリチャードにバックスクリーン右横に運ばれた。このリチャードの18号3ランは一、二軍合わせて100号(一軍10発)というものだった。

勝ったソフトバンクは2年連続15度目の優勝を決め、一軍との“兄弟V”。 10月5日に宮崎で行われるファーム日本選手権でイースタン・リーグの優勝チームと対戦する。
 
ソフトバンクは69勝41敗7分け、勝率627。5位が確定しているカープ二軍は51勝60敗5分けで勝率459。ゲーム差は18・5もあり、その戦力差は余りにも大きい。
 
八回の内間拓馬は3人でピシャリ。九回の藤井黎來は4安打されて2失点。
 
打線は9安打。
 
田中広輔は3打数で適時二塁打1本、打率・444
中村貴浩4の2、打率・268
佐藤啓介4の1、2併殺打、打率・291
仲田侑仁4の2、打率・205、2割キープがやっとの四番…
持丸4の0、2併殺打、打率。264
宇草2の0、打率・244
内田湘大4の1、打率・236
ロベルト2の1、打率・201
松山が代打で一ゴロ
 
この日、野村祐輔の引退が球団から発表された。
前日(26日)には中村奨成がまたまた一軍昇格、上本が抹消された。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?