4月27日(マツダスタジアム)18時開始予定の中日4回戦のみどころ

予告先発は広島が九里、中日が柳。

…という訳で今夜の柳はてごわそうだ。

↓参考

カープダイアリー第8244話「パ・リーグ154勝右腕にセ初星を贈り20試合で貯金ゼロ」(2023年4月26日)|田辺一球|note

柳は4月5日のヤクルト戦(バンテリンドームナゴヤ)で5回105球4安打5四球3失点、負け投手。

11日のカープ戦(バンテリンドームナゴヤ)も6回95球7安打2四球2失点(自責1)で負け投手。

20日には再びヤクルト戦(神宮球場)に投げて6回109球4安打5四球2失点(自責1)で勝ち負けつかず、だった。

柳vs九里は11日の“再戦”。

この時は8回97球4安打7三振1四球、無失点の九里に軍配。一方、打線は四回、秋山の内野安打、ライアンのライト線に落ちる適時二塁打、龍馬の差前適時打で2点を奪った。

龍馬はきのうの涌井に続いて柳との相性もいい。きょうも期待できる。

一方、昨季、柳をカモにしていた堂林はこの試合では二番を打って2の0、1四球だった。

このあと九里は18日の阪神戦(甲子園)でも7回5安打無失点。計15イニング失点していない。

ただ昨夜の中日打線は長打攻勢が目を引いた。岡林が三塁打と二塁打1本ずつ、細川は適時二塁打、木下は二塁打のあとパスボールで生還した。福永も適時二塁打。九里も前回のようにはいかないかもしれない。

また、開幕から6試合無傷だったR・マルティネスの前にライアン、龍馬、マットが空振り三振したように九回にどうこうするのは極めて困難。一方、栗林の方は投げてみないと分からないから、八回までに決着をつけたい。

きょう二軍戦登板の森下や、検査の結果待ちの大瀬良の今後が不透明な中、4連敗で上から落ちて来たヤクルトと並んでチームは貯金ゼロという状況。5、6位の巨人、中日とは1・5差しかない。

1勝の重みが増す中どちらが勝つか?予想は五分五分。昨夜は7回3失点の涌井が勝利投手になった。九里と柳の投げ合いも、七回を目途にどうなっているか、注目だ。

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