5月24日(横浜スタジアム)18時開始予定のDeNA-広島9回戦のみどころ
予告先発は広島が大瀬良(2勝0敗)、DeNAが東(4勝0敗)
きょう付のデイリースポーツに岡義朗さんの、矢野に関するコメントが掲載されている。
矢野がここまで試合に出ることを予想したファン、関係者はどれほどいたか?
だが、倉敷でのオープン戦あたりから矢野の未来は、ある程度見えていた。己を知り、適切なスイングを心掛ける。その結果が昨夜の3安打…
岡さんは七回、ワンバウンド投球で飛び出して刺されたことにも触れていたが、ワンバンなら先ずスタート!を考えろ!とキャンプからやってきたから、勝手に体が反応したのかも?
いずれにせよ、カープと阪神で一時代を過ごした岡さんの目は温かく、その言葉にも厳しさと夢や希望が同居している。それにしても岡さんはいつまでもお若い…
その岡さんが現役時代にチームメイトだった岡田監督。やはり簡単には首位の座を明け渡してはくれなかった。
昨夜は八回途中から桐敷を投入、エラーで1点差になると小園を3ボールから申告敬遠して坂倉二飛で逃げ切った。もしかしたら小園はくさいところを突き、ダメなら敬遠…という策だったかもしれない。
カープナインはアサイチ新幹線移動で横浜へ。ところで一足先にきのう横浜に移動した選手がいる。Bリーグ王者の座を琉球ゴールデンキングスと争うことになった広島ドラゴンフライズだ。
チーム誕生から10年でこの成長の早さ!あす、あさって横浜アリーナで連勝すれば日本一!(もちろんそんな簡単にいく訳もないが…)39年間日本一と無縁の松田元オーナーはどう思っているだろうか?
さて今夜は大瀬良vs東。DeNAは現在、勝率5割。今季の対戦成績は4勝4敗。なので今夜の勝利確率も5割か?
東は昨季から続く横浜スタジアムでの連勝を球団タイの10まで伸ばした。今季8試合に投げてクオリティスタート成功率100パーセント、6試合で7回以上を投げて4勝0敗、勝率も10割。リーグワーストの51安打されても防御率2・25。そのタフさが見てとれる。
5月3日のマツダスタジアムで対戦済み。結果は東の7回1/3、105球7安打2三振1四球無失点と先のデータ通りの内容で勝ち投手。
攻略のカギを握るのは”得点圏打率王”の小園でこの試合では3の3だった。同じく二俣も3の1で内容的にも悪くなかった。中村健人は外野フライ3つ。
開幕戦では東の7回100球10安打8三振1四球3失点で勝ち負けつかず。三回に菊池、上本、小園、堂林、坂倉の5連打などで得点した。ちなみにここでも小園は4の3。
大瀬良はDeNA戦今季初登板。東より1イニング早めに降板する掲載になるが防御率1・53は東の2・25の上を行く。好ゲームが期待される。