5月12日(東京ドーム)18時開始予定の巨人7回戦のみどころ
予告先発は広島が大瀬良(2勝2敗)、巨人が横川(2勝2敗)
名古屋から東京へ。選手もスタッフも足取り軽やか!新幹線に乗車する前、新井監督は必ずキオスクで週刊誌を買う。今時、みんなスマホだが新井監督はガラケーだ。
週刊実話最新号には「三木谷オーナーが逆ギレ大刷新 楽天次期監督に桑田真澄氏 急浮上 清原和博氏も「入閣」でKKコンビ復活へ」の記事が掲載されている。
楽天は13勝19敗で日本ハムとゲーム差なしの最下位。チーム打率・213はセ最下位中日の・243よりかなり低い。今の中日は確かに打線に凄みがないが、それより打たない楽天打線…
三木谷浩史オーナーは、おそらく松田元オーナーと“俺流経営”という面で双肩を成すだろう。
だいたいホリエモンが仙台で新球団を立ち上げようとしていた際、横取りしたぐらいだ。反社会勢力とのつながりが記事になったのも最近の話だ。
楽天モバイルのテレビCMが急に消えたのは楽天モバイルの携帯電話基地局整備を巡る巨額詐欺事件のせいだが、 同社の元物流管理部長、佐藤友紀被告(47)ら3人は3度逮捕され、立件総額は計約98億円…。組織は頭から腐る…とはよく言うが楽天は大丈夫か?
三木谷氏は激怒する暇があれば事件の責任を取るなり、頭を下げるなどした方がよくないか。プロ野球どころの話じゃないはずだ。
そんなだから三木谷氏はチームが弱いことより、ぜんぜん客が入らないことをたぶん怒っている。5月11日現在、平均で2万人を下回っているのは楽天だけ…
ダイアモンドオンラインは…
楽天「三木谷王国」解体の序章!モバイル巨額赤字、不正の連鎖、新スポンサー… | 楽天 解体の序章 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
…のヘッドラインの記事をすでに昨年末にアップしている↓
唯一独立採算制のカープ球団。放映権料収入が時代遅れとなった今、いかにスタジアムに足を運んでもらえるか、が球団経営の根幹を成す。
新井カープは安定した人気を維持できるだろう。長期政権の予感がする。その1年目の31試合消化で貯金1なら松田元オーナーが“怒る”こともない。
巨人はというと、ここまで1試合平均約3万5000人で約4万人の阪神に水を開けられている。原巨人の凋落ぶりは明らかで、この先何が起こっても不思議ではない。先日も坂本の「けつあな」がネットなどで話題に上がったばかり…。文春砲を浴びたての西武の山川とともに、とんでもない方向へ話が進んでいきそうだ。
そんな巨人はここまでヤクルトに4勝2敗と勝ち越していることで何とか借金3で踏み止まっている。5月はヤクルト、中日、DeNA相手に4勝4敗。
投壊が指摘されるG投手陣はしかしここ4試合、2・2・2・1失点とよく踏ん張っている。
きょう予告先発の横川はここまで4試合に先発(登板5試合)して2勝2敗、防御率2・20。奪三振率は2・70で打たせて取る左腕だ。
4月28日の東京ドームでは四回から二番手で3回を投げ、上本、曾澤、遠藤、菊池、野間、秋山凡退のあとライアンレフト線二塁打、龍馬とマット凡退だった。
この試合は遠藤が四回に逆転を許して横川勝ち投手…
横川と投げ合う大瀬良はどんな投球内容になるか、故障明けだから予想できない。打線が大瀬良をたっぷり援護するのが理想。巨人打線とは4月7日のマツダスタジアムで対戦済み。
あくまで参考記録だが、6回110球7安打7三振3四球の2失点で勝ち投手。左打者に痛打されるシーンが目立った。右には・239、左には・282と今季通算でも左打者に苦労している。
大瀬良が5回、6回で降板するなら1イニング15球以内、無四球の“高性能”ブルペン陣の出番になる。遠征続きでハードな戦いが続くから分業制でうまく回していきたい。