8月17日(神宮球場)18時開始予定のヤクルト-広島15回戦のみどころ

予告先発は広島が大瀬良(4勝2敗)、ヤクルトが高橋(3勝7敗)

台風去って仕切り直し。大瀬良がスライド登板する。

防御率0点台の右腕として球界からも大いに注目されている大瀬良。しかし球宴を挟んでここ6試合勝利投手になっていない。その間2敗。

とはいえ打たれたのは8日の東京ドームだけ。この試合、戸郷に完封され、大瀬良は6回1/3、8安打で七回に5失点。ただしレフト末包のエラーが絡み、自責は2だった。

それ以前の5試合では計33回と1/3を投げてわずかに3失点。さすが大瀬良と言う方が正解だ。勝ちがついていないとは言えチームはその間、4勝2敗で勝率・667はトータルの勝率・567を大きく上回る。

ヤクルト打線には今季2試合に投げて勝ち負けつかず。前回対戦は7月14日のマツダスタジアムで、6回を投げて2安打無失点だった。

打線は高橋奎二と今季6度目(先発では5度目)の対戦になる。対戦防御率は1・86。前回7月27日の神宮球場では7回4安打で零封された。ヒットは堂林2本、坂倉1本、季は内野安打。

その前には7月13日のマツダスタジアムで三回から登板して5回1/3を投げた。この時も4安打したが得点なし、だった。高津監督の特別な思いがうかがえる。
6月25日のマツダスタジアムでも五回までゼロ行進で六回に3点取ったが、ショート長岡のフライ落球がなければやはり1点も取れてなかった。

ただ7月27日にカープ打線から3勝目を挙げた左腕は8月3日の巨人戦で5回と持たず3発(岸田、ヘルナンデス、岡本和真)を含む被安打10で7失点、負け投手。

さらに前回8月10日のDeNA戦は1回と2/3、6安打3四球1死球で7失点と大変なことになっている。

大瀬良vs高橋奎二

数字から見れば大瀬良の勝利確率は7割以上。しかし狭い敵地での首位vs最下位の一戦は、何があるか分からない…

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