キャンプ打ち上げ!新井貴浩”一家”ならでは、堂林選手会長の”お言葉”を想う
広島が2月1日、宮崎県日南市でスタートさせた春季キャンプを2月26日、沖縄市のコザしんきんスタジアムで打ち上げた。
練習は半ドン。正午前、大きな円陣の真ん中で、堂林翔太選手会長があいさつして、一本締めの音頭を取った。
堂林翔太選手会長の話
まず始めに、このキャンプに携わってくれた沖縄協力会のみなさん、球場スタッフのみんさん、球場に足を運んでくださったファンのみなさん、みなさんのおかげで無事終了することができました。ありがとうございました。
選手のみなさん、昨年の悔しさは誰一人忘れてないと思います。その悔しさを胸に、必ず雪辱を果たしましょう!
今年は蛇年です。蛇年というのは新しい自分に生まれ変わる、幸せな未来をつかみ取るという素晴らしい意味が込められています。蛇が脱皮するように新しい自分に生まれ変わる年、今の自分たちにぴったりだと思います。
それぞれが新しい自分に生まれ変わり、2025年という年に、年男の25番の新井監督をみんなで胴上げし、幸せな未来をつかみ取りましょう!
……
この名文句を聞かされた新井貴浩監督、心の中でジーン…ときているのではないか?
さすがは堂林節、なかなかこんなスマートなあいさつはできないし、みんなの気持ちが滲んでます…
…記憶を遡ると…
マーティの時代はさておき、野村謙二郎監督、緒方孝市監督の時に、この手のあいさつ、まずお目にかかれなかったし、3年の短期スパンに終わった佐々岡真司監督の時はコロナ禍などでそれどころじゃなかった?
間違いなく新井政権は5年、いやそれ以上続きそうだ。選手会長の言う通り、脱皮しない人はそのまま殻の中で、おいてけぼり???