フレッシュオールスターに佐藤啓介、高木翔斗、斉藤優汰、杉田健出場(7月20日)
兵庫県姫路市のウインク球場で7月20日、フレッシュオールスターゲームがあった。1万4000人収容のスタンドには1万1080人が集まった。試合はイースタン・リーグ選抜が7対0で勝って、通算成績を23勝30敗6分け、とした。ウエスタン・リーグ選抜は4安打に抑えられた。
カープ勢ではウ・リーグ選抜スタメンに佐藤啓介が一番セカンドで名を連ねたが4の0だった。高木翔斗は二番手でマスクをかぶり1の0だった。
投手では斉藤優汰が四回、四番手でマウンドへ。結果は2安打1失点。いきなりロッテの18歳ルーキー・寺地隆成に左前打されると、続く楽天の安田悠馬(3年目・24歳)にも左前打されて一、三塁。間髪入れずヤクルトの2年目・橋本星哉(23歳)に中犠飛を上げられた。
橋本星哉は育成ドラフト1位で5月24日に支配下登録された。この試合では中前打と3点二塁打も放ちMVPに輝いた。
打たれた相手はいずれも左打者。最速146キロ止まりの真っすぐでは厳しい。そもそもウエスタン・リーグ6試合15回と2/3で防御率5・74で選抜…と言ってもうまくはいかないだろう。
続く五回は杉田健の出番となり、こちらは1安打無失点。ウエスタン・リーグの数字は11試合、34回と1/3で防御率3・41。
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