7月13日(マツダスタジアム)14時開始予定の広島-ヤクルト11回戦のみどころ
予告先発は広島が大瀬良(4勝1敗)、ヤクルトが小澤(0勝6敗)
きょうのデーゲームは狂気の沙汰…だ。カープ球団=松田元オーナーの独裁の典型的な事象のひとつ。それをスルーする広島市も恐ろしい。自分の生命や財産は自分で守るしかない。最高気温の予想が以前より下がり、曇り空なのが救い。
ナイトゲームでも汗だくだった昨夜の試合、上本の五回の守備、その裏の秋山のひと振り。そしてお立ち台に上がった小園…
際どい試合をモノにしたのは快適空間の東京ドームの巨人もいっしょ。まず八回、バックスクリーン右に8号同点ソロを叩き込んだ丸の見事な打撃…そしてこのチャンネルでも触れた、構えからして違う若林のサヨナラ打…一度は2対1と逆転に成功したDeNAもしかし、きょうは黙っていないだろう。ライバルたちも熱い。
さて、きょうは防御率0点台の大瀬良と防御率2・49も0勝6敗の小澤の両先発。できればこんな日に大瀬良を使いたくはなかったが、本人も給水しながら万全の準備で臨むだろう。
大瀬良vsヤクルト打線は今季、4月に一度あるのみ。要するに大瀬良の今季初登板。5回1/3、3失点で六回につかまったが参考資料にはならないだろう。
小澤は開幕ローテーションで0勝5敗、防御率2・77…、6月5日の西武戦(神宮球場)からリリーフに回り、10試合で0勝1敗、防御率1・54で久々の先発マウンドになる。
5月14日の坊ちゃんスタジアムで対戦した際には小澤の5回0/3、9安打2失点だった。小園が適時三塁打と適時右前打、菊池も3の3。
久々に昨夜10安打を放った打線で小澤を早々にKOして、大瀬良には楽に投げてもらいたい。