5月13日(東京ドーム)14時開始予定の巨人-広島8回戦のみどころ

予告先発は広島が森下(0勝0敗)、巨人がグリフィン(3勝1敗)

広島は2試合連続の延長勝ち!結果的に昨夜は9対4だったが九回までだと3対3。いぜんディフェンス重視の戦いが続く中で、長期遠征の入り3分の1で4連勝。その間にDeNAは3連敗。ゲーム差が3つ縮まった。

きのうマットがキリン看板命中の賞金100万円と一番搾り1年分の贈呈式に呼ばれた。「お疲れ生」といきたいところだが、ソレはアサヒビール。祝杯は秋まで取っておく?

カープのここまでの勝敗を見ると、実にわかりやすい。DeNA、阪神の上位には2勝4敗、下位とはヤクルトが3勝3敗、巨人と中日が5勝2敗。

一方ロードで4連勝したため苦手の遠征でも8勝10敗まで押し戻した。

ディフェンス重視だから当然、先発陣の踏ん張りが大事になる。床田、九里、コルニエル、そして大瀬良。4試合連続でクオリティスタート成功、しかもコルニエル以外はハイクオリティスタート(7回自責2以下)成功。

大瀬良の離脱で一軍復帰が早まった森下は中8日でどんなピッチングをするか?4日のDeNA戦は手探りからでも6回84球5安打1四球の2失点だった。

四回まではゼロを並べて五回、先頭の桑原にソロを許し二死から二盗絡みの連打で2点目を失った。反省材料は、はっきりしている?

巨人の予告先発は3勝を挙げているグリフィン。投手10傑に名を連ねる巨人勢は防御率2・40の戸郷と同2・91のグリフィンだ。

グリフィンとはすでに2度対戦。4月8日のマツダスタジアムでは二回にマットが変化球をスタンドに運び、四回にはライアン、龍馬の連続タイムリーなどで加点。五回にも菊池と秋山が長打を浴びせて途中降板に追い込んだ。

4月23日の東京ドームでも五回途中でKOした。秋山、ライアン、マット、上本がマルチ安打。菊池は内野フライ3つだったが、きょうはその分も打ってくれるかも?

DeNA宮崎の打率・424は頭ひとつ抜けているが2位キープの秋山が・364で・339の菊池が秋山に迫る。仲良しの二人で打線を引っ張る。菊池に秋山獲得を提案された球団幹部は菊池にお疲れ生1年分をプレゼントした方がいいかも…

なお龍馬は打率・313で上位を窺うが、こちらもいつ爆発してもおかしくない。そうなると首位打者争いは四つ巴…

一方、下の方に目を向けると、長らく打率最下位だったマットも(打点はないものの)4試合連続安打で、・202まで打率を引き上げ30位だったヤクルト村上を抜き去って!?じわじわ上昇中…

※この記事内で選手などの呼称は独自のものとなっています。

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