9月29「日(マツダスタジアム)18時開始予定の中日最終戦のみどころ
予告先発は広島が森下(9勝5敗)、中日が仲地(1勝5敗)
こちらが休んでいる間にDeNAがひとつ負けた。ゲーム差2でDeNAはきょうの阪神戦(横浜スタジアム)を含めて残り4試合。こちらはきょうを入れて3試合で2勝すればDeNAの結果に関係なく2位が確定する。またきょう勝って、DeNAが負ければ2位が決まる。
仮にマツダスタジアムでクライマックス・シリーズ、ファーストステージを開催することになれば、10月14日、15日の土日は午後2時から、16日は午後6時から試合開始となる。
きょう勝ってイッキにCS2位を決めてあとは、今後の調整のためいろいろ試す、というのが理想だろう。試合じゃないと分からない部分はたくさんある。
そのためには森下がラスト登板をいい形で締めることが必要だ。
なんせ前回、先週土曜日の東京ドームでは新井監督が「彼にとっては今シーズンで一番か二番くらいに調子が悪かったと思う」という内容だった。
6回107球7安打4四球の3失点。失点には四球が絡んだし、三振をひとつも奪えなかった。
それでも9勝目がついたおかげで2年連続3度目の二桁勝利のチャンスが残された。ここまで投球回数は126回2/3で規程には届かないが、二桁勝てば自信にもなる。
中日戦は今季3試合で2勝1敗、対戦防御率は2・25。9月2日のマツダスタジアムでは116球7安打4三振2四球で完投勝ちしている。失点は四回に打たれた細川のソロだけ。
この試合では序盤、変化球が思うように制球できなかったが徐々に修正していった。そのアジャスト力の高さが森下の持ち味。今夜、中秋の名月が見下ろすマウンドで価値ある白星を!
打線はドラ1右腕、仲地との2度目の対戦になるが、ここまできたら相手どうこうじゃないだろう。CSに向けていかにつながりのいい打線を組むか?秋山も戦列に戻ってくる。各自、CSに向けて総仕上げの気持ちで臨みたい。
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