秋山、小園らオールスター組北の大地へ移動(2024年7月22日)

アメリカ合衆国第46代大統領のジョージ・バイデン氏が大統領選から撤退することが発表された。(米国時間では21日)。

こうなることはすでに分かっていた。ジョージア州アトランタで共和党のドナルド・トランプ前大統領との討論会が開かれたのは現地時間の6月27日。結果はバイデン氏の完敗だった。共和党内でバイデン氏への辞任要求の声が広がりを見せる中、現地時間の7月13日、ペンシルベニア州バトラーでトランプ氏の暗殺未遂事件が起きた。「全能の神」のご加護があったと支援者は沸き立ち、トランプ氏の勢いがさらに増した。

その4日後にバイデン氏がコロナに感染した、と報じられた。そしてきょうになってバイデン氏はSNSで自身の撤退とカマラ・ハリス副大統領の後任推薦をぶち上げたのである。

リーダーは最終的な孤独なもの。バイデン氏の翻意は家族会議が最終決断の場となったようだ。

カープ球団で監督を引き受けるような、おめでたい人はそうそういない。新井監督はおそらく球団、イコール松田元オーナーに多くのモノは期待していない。達観して、腹をくくってやるしかない、ファンに笑顔になってもらうために…

そのファン投票でカープナインがひとりもオールスターに選出されなかたったのは何とも皮肉な話ではあるのだが…

ソフトバンク・オスナの推定年俸10億円を頂点に、今季の全選手の年俸ランキングを見ていくとカープでは同じく2億5000万円の菊池が34位にやっと顔を出す。巨人は二軍降格の悲哀を味わった坂本が同じく6億円で2位。ヤクルトも同額の村上が2位。中日はビシエドに同じく3億5000万円も出していて15位。阪神は近本が同じく3億2000万円で17位。

トップ20を球団別で見ていくとソフトバンクが7人、ヤクルトが4人、巨人とDeNAと中日が3人、阪神と日本ハムと楽天が2人、ロッテとオリックスと西武がひとりずつ…

この日、球宴第1戦に備えて北海道入りしたのは新井監督と、チーム外野手で推定年俸トップ1億5000万円の秋山、同じく捕手トップ1億2500万円の坂倉、同じく内野手ではチームナンバー3の5400万円の小園、同じく投手陣トップ1億8000万円の大瀬良、そして1億1500万円の栗林、1億円の床板だった。合計で7億2400万円。束になれば坂本や村上に勝てるが、オスナには遠く及ばない。

それでも新井監督は2年連続2位でシーズン折り返しに成功した。昨季はその時点で貯金9、今季は貯金6。首位まで1差は2年連続。エスコンフィールド北海道と神宮球場での夢舞台は上位4球団が3・5差にひしめきあう混セのペナントレースにどんな影響をもたらすだろうか?

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