ウエスタン・リーグ〇2-1くふうハヤテ(8月13日、由宇)
ウエスタン・リーグ
〇2-1くふうハヤテ(8月13日、由宇) 86試合34勝48敗4分け
ハヤ 010 000 000・1
広島 010 000 10X・2
スタメン
ファースト松山
セカンド羽月
サード内田湘大
ライト田村俊介
DH林
レフト宇草
キャッチャー磯村
センター中村健人
ショート曽根
ピッチャー遠藤
遠藤は中6日で先発して7回3安打3四球で、二回に2四球とヒットの無死満塁からゲッツーの間に失点。前回先発が6月2日以来だったことを考えると、ここにきて一軍昇格へ向けてやっとその機首を上げ始めたか?前回オリックス戦は5回5安打(二塁打2、三塁打1)4失点、自責1だった。
八回は高橋昂也で無安打1死球。九回は益田で先頭に三塁打を許したが踏ん張った。
この日、野村祐輔とともに松本が今季初の一軍昇格となり、さっそく2回を投げて二軍での成果を披露した。
8月3日のソフトバンク戦の戦評に「七回の岡田は2三振を奪ってピシャリ。八回の大道は1四球無安打、九回の松本も2つの三振を奪ってピシャリ・この3人の中で最初に一軍からお呼びがかかるのは誰?」と記しておいたが、勝ったのは松本。支配下登録で勢いのあった岡田は逆に失速中…
打線は新規参入チームの投手陣相手にわずか6安打。そのうち2安打は調整スタメンの羽月。
二回に3号同点ソロを右越えに運んだ田村俊介は3の2で打率・292と3割が見えてきた。8月は全10試合で安打を記録して計39打数17安打、打率にして・436。
宇草2の0、打率・302、田村俊介との競争、勝つのはどちらか?
松山が一番に入った関係で三番に移動した内田湘大は4の1、打率・226。佐藤啓介はまた欠場。
この日、二軍降格となった林は3の1、打率・275。8月1日、シャイナーの離脱で一軍アピールのチャンスが転がりこんできた林だが、11打数2安打(内野安打1)3三振で一軍生活は2週間ともたなかった。闇雲に引っ張っても二ゴロや三振が増えるだけ。長打力と確実性、今は求められているモノをともに欠いた形になっている。