5月16日(横浜スタジアム)18時開始予定のDeNA7回戦のみどころ
予告先発は広島が床田(3勝0敗)、DeNAがバウアー(1勝1敗)。
B1の広島ドラゴンフライズが昨夜、千葉ジェッツとの日本生命チャンピオンシップ準々決勝第3戦で力尽きた。
土・日・月。敵地、船橋アリーナでの異例の3連戦となり、さすがにその動きにキレがなくなっていた。実力でも地の利でも相手が上…
それでも30-41の前半から反撃に転じたが相手のディフェンス力と3ポイントシュートによって91-96でタイプアップとなった。
土曜日の第1戦では第1クォーターに3ポイントシュート7本を沈めて先手を打ち、後半の競り合いを制した。
しかし前日、日曜日の第2戦では69-98の大差で完敗した。第1クォーターに33失点。頼みのディフェンスをズタズタにされた。1勝1敗で迎えた、とはいえ苦しい状況でtip offを迎えたことになる。
この日、島根スサノオマジックもアルバルク東京に82-83で敗れた。第1クォーター10-22から果敢に巻き返したが届かなかった。同じく1勝2敗で敗退となった。
準決勝は4日後、金曜日から始まる。千葉ジェッツーアルバルク東京 、琉球ゴールデンキングスー横浜ビー・コルセアーズ、となる。
新井監督は昨年12月14日、広島サンプラザホールであった広島ドラゴンフライズの試合に応援に駆け付けた。この日は「カープコラボDAY」でカープのユニホームやグッズを持参すると2階自由席が無料になった。
オープニングセレモニーではフリースローに挑戦。2発とも外すと、いきなり「遠藤とたかしが来ています」とスタンドからふたりをコートに招き入れた。戸惑うふたり、フリースロー失敗…
その後の囲み取材で新井監督は「同じ広島にあるプロチームとして、垣根をこえて一緒に広島を盛り上げたい。今後、広島にプロスポーツの輪が広がればいい」と話した。
広島ドラゴンフライズは“一足先”にNPBクライマックッスシリーズにあたるチャンピオンシップへの悲願の初出場を果たした。
菊池はそれよりもっと以前から広島ドラゴンフライズを応援している。「日本一」を目指すカープにとって、最低でもレギュラーシーズン3位以内がノルマになる。
きょうからのDeNA戦はその試金石となる。現在、上位3チームは阪神、DeNA、カープ。
そのDeNA。5月4日に今季最多の貯金10。そのあと7日以降で5連敗。14日、2位に後退した。
連敗中はバウアー、東、今永、ガゼルマン、平良の先発陣にいずれも黒星がついた。5戦41失点。14日の甲子園は7対15だった。
阪神3連戦のDeNA投手陣は上位打線に木っ端みじんにされた。
近本には14打数9安打4打点
中野には13打数5安打3打点
ノイジーには12打数6安打3打点
大山には13打数3安打5打点
佐藤輝明には12打数5安打9打点、3本塁打
特に佐藤輝明には、大好きな低目に投じては一発を浴びた。DeNA首脳陣は、たっぷり反省、対カープ打線で対策を徹底するはずだ。
首位快走から一転、苦しい状況となる中、バウアーに連敗ストップの期待がかけられている。
本人も気合い十分だろう。 前回登板した9日の巨人戦(新潟)では6回7失点。巨人の足を絡めた攻撃にふり小技や機動力を絡めた攻撃にリズムをつかめなかった。
新井監督は番記者らに対して、巨人の攻め方を参考に攻めていく、とリップサービスした。
前回、3日の横浜スタジアムではメジャー83勝右腕のデビュー戦では初星をプレゼントした。7回98球7安打9三振。得点はマットのソロのみ、だった。
投げ合う床田はここまで3勝0敗、防御率はリーグ2位の1・37。
DeNA戦は2度先発して1勝無敗。4月22日のマツダスタジアムでは7回5安打無失点。5月2日の横浜スタジアムでは6回1/3、7安打1失点。六回、牧、桑原、関根に3連打されて失点した。
ところで多弁な?新井監督の松本竜也の抹消についてのコメントが見当たらない。
球団お抱えスポーツ紙(球団上層部と一緒に車移動するなど…)と言っていいデイリースポーツのきょうの紙面には、松本竜也抹消関連記事がない。また地元、中国新聞はきょうの紙面で矢崎の活躍をクローズアップ、やはり松本竜也をスルーした。
中国新聞はきのうの電子版で「11日の中日戦(バンテリンドームナゴヤ)では、プロ初セーブを挙げたものの、4月末から安定感を欠く投球が目立っていた。」と報じた。そんなに悪かった?
長らくカープを報じるメディアのこうした姿勢を見ていると「あれっ?」と思う報道に再三、出逢う。「あれっ?」には必ずと言っていいほど裏事情が潜んでいる。今回はどうだろうか?
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