現代選挙と戦国
日本も米国もこの秋は選挙の季節でした。
さらに今度11月17日日曜日の兵庫県知事選も大注目です!!!(わたくしは兵庫県民ではないけれど)これはただの地方の選挙じゃない。日本にとって先の衆議院選以上に重要な選挙になるかもしれない、と。
現代の自由で民主的な選挙制度と、戦国封建社会の勢力覇権争いとは、全くかけ離れてるとはいえ、共通な部分多いように感じる
要は多数派工作につきる。
支持選挙区の奪い合い=いかに味方の藩を増やしていくか。
大義。陰謀策略、買収工作、寝返り。プロパガンダの数々。
御恩と奉公、give and take、 敵の敵は味方。勝ち馬に乗る。泥船にはのるな。どちらかにつくかで一族郎党が天国か地獄かの運命をたどることになる。先日のnhk放送歴史探偵:関ヶ原の戦いに負けた側の武将とその配下の敗走がどんなに悲惨なものだったかを特集して興味深かった。
落ち武者になり果てた敗軍は追っ手から逃れるため果てしない険しい山道を何日も敗走。しかし懸賞金目当ての武装した農民や僧侶にまで襲われてしまう。石田三成、小西行長 は捕まり斬首され、島津義弘は逃走中、殿を守るために命を犠牲にした部下を9割ほどを失っている。
*現代なら選挙の神様であろう徳川家康の言葉
「最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える」
今回のアメリカの選挙を観ればトランプ陣営のキャンペーンがこれをハリス以上に文字どうりこれをやったのだ。今後の政策でどうなるかはわからないが・・・
ただ民主党バイデン政権が権力を平和裏に委譲したことは、良かったと思う。良い社会を作るための民主的選挙で国が分断することは「本末転倒」だ。前回そうしなかったトランプをバイデン政権は激しく批判してきたのだから。これは次につながると思う。
さて、今後世界は日本は・・・
幸い、現代民主主義制度の選挙戦で負けた側についてしまって追討をうけけて命を落とすことは普通ない。
でも投票する側もされる側も「命がけ」になる覚悟。これで自分たちの将来を決まる!という気持ちで選挙に行こうと思う。
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