落語発表会にむけ直前自主稽古する
11月20日(日)リアライズ文華落語塾落語発表会まであと1週間となった。
本番に不安を抱えたメンバーがあつまり、自主稽古をおこなった。
3年前、不安たっぷりに落語発表会を迎えそうになった塾生の救済処置としてはじめた直前自主稽古だ。
そのときは、一人の塾生に向け自主稽古をおこなった。自主稽古を経て塾生の不安が軽くなったようだった。はじめて臨んだ落語発表会もなんとかうまくいったのであった。
本人はホッとしたようすであったが、ぼくもホッとした。文華師匠はもっとホッとしたであろう。
そのときぼくは思った、「本番やばそうだったら、自主稽古しよう」と。
あれから3年。毎回直前自主稽古をおこなっている。参加する塾生は年々増えている傾向だ。
今期はぼくを含めて4名であった。
それぞれ稽古をおこない、各々でフィードバックをした。
「ここおもろかった」
「前回の修正箇所なおってないで」
「このセリフってどういう意味やったっけ?」
などなど、自分では気づかない癖などを含め、チェックをしあった。
じつは、このチェックのしあい、フィードバックをしあうのが、結構よかったりする。
ぼくたち演者は話し手であり、お客として聴き手でもある。2つの視点で話し合えるからだ。お客視点でフィードバックを入れるため、受け入れやすいのである。
なぜなら、ウケたいから。本番でウケてなんぼなので、その前によくないところは潰しておきたい。
各々課題を確認して稽古を終えた。あとは本番に向けて稽古を積んでいくだけである。
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