「困り」を「笑い」に変換する
昨日、提供セッションのクライアントさんから「応用行動分析学」についてのお話しをうかがった。
子育ての支援法として活用されている学問で、興味深い内容であった。興味が湧いてしまったので、近くにある図書館で関連する本を2冊借りた。
そのうちの1冊は発達障害のある子の「困り」を「育ち」につなげることがテーマであった。まだ読了していないが興味深いテーマだ。
落語の世界では「困り」が「笑い」になるネタがある。困っている様子がなんともいえない笑いを醸し出すのである。
困っている本人からすると、たまったものではない状況だ。しかし、お客さん目線では、それがおもしろく映るのである。
先に挙げた「困り」を「育ち」につなげることも同じなのかもしれない、と思った。当の本人はたまったものでないだろう。ただ、「困り」の経験は第三者からみると、救われる内容だったりするのではないだろうか。「困り」を「育ち」につなげる知恵がつくのであればなおさらである。
そうおもうと、身の回りの「困り」の見え方も変わってくるような気がした。
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