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面白いとは自己との対話である①

先日、文華師匠の寄席の帰り、文華師匠とはやしや福さんと中華料理を食べた。

食事中の会話の中で、はやしや福さんが言われたことが印象的だった。

「自分が面白いと思うところは他者が面白いと思うとは限らないよね」
「なぜ、自分は面白いと思うのかを掘り下げて考えている」
「結果として、面白いが他者と共感できると良いよね、ただ他者に合わせるとはちょっとちがうかな」

要約するとこんな感じであった。
ぼくもまるっきり同感だった。自分の面白いのツボを一番大切にしたい。だから、他者の面白いのツボも大切に扱えるようになると思った。そうなると他者の目の付け所から新たな面白い扉を発見できる感じだ。噺への好奇心が刺激される。

いや~、たのしい時間だった。他にも唸る内容が多い食事会だったのでちょこちょことネタをアップしていきたい。今日はここまでで。

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いっきょう_木本 努@落語×人生キャリア開発
もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。