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スタイルの確立が自信を生む
スタイルを持っている人って、なにか自信が溢れているように思う。
スタイルって、自分自身が、これだ!っと掴んだときに出来上がってくるのではないか。
落語の稽古においても、自分のスタイルが見えてくると、急に内容がよくなっているように思うのです。
逆にいうと内容が良くなっていることは、自分のスタイルが確立されつつあるのかもしれません。
スタイルって、どんなことでもよくて、焼酎亭そらまめさんの場合、台本の覚え方のスタイルを確立させたことで、めちゃくちゃ氣がのった演じ方になっているのですね。稽古観ているとおもしろい。
あまりにもおもしろかったので、そらまめさんに
「これまでと、今回とで何がちがっているの?」と質問したところ、
「台本の覚え方ちゃうかな、音源を聴きまくったから。昔よく洋楽を聴いていたら、いつの間にか歌詞を覚えていたこと思いだして、自分は耳で覚えるタイプなんやなって」
と、ご自身なりの覚え方スタイルを確立したことで、自信が溢れた稽古に結びついているんだなと思ったのです。
どんな場面でも、スタイルを確立させることが自信につながり、そこを突破口に全体がみちがえるように良くなっていくんだなとぼくは解釈しました。
これからますますおもしろくなる、焼酎亭そらまめさんに期待しています。(プレッシャーかけとこ)
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