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聴く稽古と喋る稽古

車の中では聴く稽古し、早朝の誰もいない会社で台本片手に喋る稽古をしています。
喋る稽古では、台本が肚に入っていないので読みながらの稽古です。

読んでいると、舌がまわりにくかったり、覚えにくかったりする台詞があります。都度いい回しを変えて、テストしていきます。基本的には音源を起こした台詞でいきたいのですが、舌がまわらないと、そこでつっかかってしまうので、まわらない台詞は変えるようにしています。

また一言一句を間違えない覚え方をすると、台詞をひとつ忘れてしまうと、そのあとの台詞がつっかかってしまい、パニくってしまうので、ある程度ラフな形で覚えるようにしています。

現在は、台本を声を出して読みながら、口慣らしを兼ねて、台本の修正しながら、肚に落としていくフェーズとなります。

毎年、肚に落とすのがギリギリになるので、今年は早めに覚えて、仕草の稽古をしっかりつけてもらえるようにしていければと。(自分に言い聞かす)

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いっきょう_木本 努@落語×人生キャリア開発
もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。