おもしろい実感があるから、仕草の稽古にたどりつかなかったことに後悔する
リアライズ文華落語塾発表会まであと3日。
稽古を積んでいます。稽古終盤になって、「天狗さし」のおもしろさが見えてきた。
もともと、噺のおもしろさは理解していたつもりだったけど、ここにきて、噺の奥深さや、登場人物像が固まってきて、当初感じていたおもしろさの質が変わってきたのです。
今の感じで積んでいる稽古はひと月前とは違った感覚なのですね。そうなると、文華師匠から指導いただける、仕草の稽古にたどりつけなかったことに、ものすごく後悔をしています。
前回の稽古時に今の状態であれば、いい内容になるのにと。
あ~、わかっているんだけど、毎回そうやって後悔しています。
この感じでやると、絶対おもしろいやろな、と自分では思うのですが、やはりプロに観てもらうと、改善点はもちろん、斜め上の表現であったり、逆に背伸びしすぎのところを正してもらえたり、指導が的確なんですね。
演者のレベルや、お客さんのかんじ、さらに文華師匠の経験則などが指導となっていくので、素人では、観えないところでおもしろさを演出されていかれるのです。
でも、いってもあと3日なので、今できる最善を積んでいくしかありません。がんばろ。
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