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稽古は意思力よりも環境が大切

早朝から稽古すると、気がよくなります。朝っぱらから気乗りなんかしないのですが、稽古をしなければならない関係もあり、早朝に台本読みの稽古すると、強制的に気がよくなってしまうようなのです。

台本を覚えようと思うと、感情込めて台詞を回すし、首を振ったり、手振りしたりとボデーアクションが伴ってきます。感覚と連動させると台詞が覚えやすくなるんですね。

さらに、頭の中で舞台をイメージしているので臨場感をもって覚えていくことになります。そんなことをやっていると、だるい朝であっても、気が良くなってくるんです。

問題なのが、稽古する環境を整えることです。なので早朝に誰もいないところで、声を出せるような時間をつくる環境を整えて稽古をしています。

その上、稽古に向かわせるために、もうひとつ仕掛けがあるのですが、それはまた別の機会にしるしたいと思います。

稽古をするには、稽古をしてしまう環境を創る必要性があるといえそうです。

じゃないとほんまにやらん。。。意思力では無理です。

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いっきょう@人生ログ落語作家×ビジネス落語家
もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。