アホがこれほど似合う人はいない

11月20日に開催したリアライズ文華落語塾発表会
第二部四番手は、「たいがぁ亭ばあむ」さん
当リアライズ文華落語塾発表会の紅一点の演者さんです。

演題は「池田の猪買い」
大阪の中心から池田へイノシシを買いに行く噺です。

登場する主人公はイノシシを買いに大阪から池田へいくのですが、
いく準備から道中から買い付けまで、抜けたことばかり言ってくる、
普段こんなやついたら、イラっとくるタイプの人物です。

アホかといいたくなる場面がほとんども、たまにまともなことをいうもんやから、いいかえす気が削がれてしまうかんじです。

そんなかんじが、「たいがぁ亭ばあむ」さんから出ていて、おもしかったです。

見た目がめちゃくちゃまともなので、アホさ加減のギャップがいいんですね。
たぶん、アホをやらせたら右に出るもんおらんのやないかと。

演じるとはいえ、アホになれるのっていいなと思いました。
ただ、本人は演じてないのかもしれません。