大トリがふさわしい
11月20日開催したリアライズ文華落語塾発表会
第二部の大トリは「情熱亭思考」さんの「子は鎹(かすがい)」
4年ぶり?の復帰でした。
前回、最後に演じた演目が「子は鎹」で2回目のチャレンジでした。
「子は鎹」は人情噺で、グッと身を乗り出して聴かせる噺であります。
情熱亭思考さんは4年前に「子は鎹」を演じられたときの感触が忘れられず、今回復帰されました。
今回も身を乗り出して聴かされました。大トリにふさわしい熱演ぶりでありました。
「情熱亭思考」さんは明るい陽性なキャラクターでいつも周りを明るく照らされる存在なのですが、今回は、胸にポッと、あたたかい火を灯された心持になりました。
大拍手の中、終演とあいなりました。
もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。