【仮説プットその13】強みは2軸で考える②
仮説プットとは、
インプットとアウトプットの間には考えたことがある(はず)。その考えた段階で発信することを【仮説プット】と名付けました。(だっさいネーミング)仮説状態でプットすることがアウトプットの精度を上げるものであるという考え方になります。詳しくは過去記事をお読みください
前回は自分の強み弱みをテーマにして考えました。
今回は、構造上の強み弱みを考えていきます。
ぼくは合気道を12年やっております。気をつかさどる武道をやっているわけなんですが、合気道がとても大切にしている考え方で理合っていう言葉があります。
理合とは、物事の筋道。 ことわり。 道理。のことで、ことわりにあっていない技は技にならないということになります。
なので、やみくもに稽古するのではなく、ことわりにあっているのかを考えて稽古する必要があります(ぼくはやみくもにやってて、なかなか上達しません。。)
理合とは構造上そうなってしまうことであると、個人的には解釈しています。
今回の試みは、強み弱みを構造上でとらえたいと思います。
合気道では、人体構造上の弱いところを攻めることが大切であります。また人体構造上に強いところを発揮させる必要があります。
この、人体構造上に弱いところと人体構造上に強いところがポイントで、人体構造上に弱いところに人体構造上に強いところを当てると、大きな力を使わずとも技になるとぼくは考えています。
なので、合気道でいう理合を理解するポイントのひとつとして、人体構造上の強み弱みの理解が必要であります。
構造上の強み弱みの理解は、合気道にかかわらず、あらゆることに当てはまるのではないでしょうか。
構造上の強み弱みの理解がなく、前回書いた、自分としての個の強み弱みの理解だけでは、物事が機能しにくいのではないかと。
構造上強いところに個の強みを当ててもエネルギーをロスしてしまいます。
また、構造上弱いところに個の弱みが当たってしまっても、1ミリも進まないと思うのです。
構造上弱いところに個の強みを当てることで初めて個の力が発揮されます。
ゆえに、理解としては構造上の強み弱みと個の強み弱みの2軸で考える必要があるのです。
自分の強み弱みはなかなかわかりませんが、物事の構造上の強み弱みは観察することによってわかってくるものだと思います。
構造上の強み弱みを観察でわかるようになってくると自分のどんな力を当てればいいのかが見えてくるのではないか。
なので、まずは、相手の課題はなにか。相手の困っていることはなにかを観察し、そこに自分は何ができるのか、どんな力を当てればよいのかを検証し、実行していくことが大切なことであるのですね。
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