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伝わる工夫の検証
昨日、伝わる工夫をしつづける落語について書いた。
今日は、ぼくの理解をしている工夫を綴ってみたい。
伝わる工夫その1 間を詰める
言葉と言葉のあいだに間が空いてしまうケースがある。ぼくはこのタイプだ。考えながら話をしているため、間が空いてしまう。言葉と言葉のあいだで先の言葉をかんがえてしまうのだ。
余計な間が多くなり、聴く側としては、まどろっこしく聞こえてしまう。
落語の稽古でも間が空くことを指摘されることが多い。これは台本を頭で追っているからである。セリフが肚に入っておらず、思いだしながら話している状態なのだ。
台本が肚に入っていないから、スムースに言葉が出てこず、肚に力が入っておらず、気が抜けた状態の言葉となり、セリフを頭で追っているので、間が空いてしまい、相手に言葉が響かない、ゆえに伝わらないということが、僕の中の答えである。
では、どうすればよいか。ズバリ落語塾の門をくぐることである。
というのはさておき、間を詰めるを別途検証してみたいと思う。
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