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商売ネタとしての「天狗さし」

11月の落語発表会で演じる「天狗さし」

人によっていろいろな捉え方があると思うが、ぼくは「商売ネタ」として捉えたい。

「商売ネタ」として捉えると、商売っけを前面に立てた話しの構成となります。

先日、文華師匠に稽古をつけていただいたあと、ウケるポイントが文華師匠と一致したことや、ウケるポイントを強化する方向から商売っけが強まり、またそれがおもしろいことに気がつきました。

商売視点で「天狗さし」をみると噺に深みと広がりを感じたのです。商売人のエゴ丸出しにして、演じてみたい。仮に失敗したとしてもサンプルが取れたということで、お許しいただきたいと思うのです。

発表会まであと2ヶ月。ちゃんと稽古して臨むのだ!ちゃんと。


もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。