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時の経つのが遅すぎる

時の経つのが、早すぎるなんて言うから、時間を調子づかせる。玉手箱を開けなければ、浦島太郎は老化を防げた。時間を原子時計で正確に測ってはいけない。それは老化を加速させる。時間は主観である。だから相対性理論が成り立つ。天の時間経過は、地上より早かったり遅かったりする。主観だからコントロールできる。もし時間が客観だったら、あなたは時間に追われ振り回され、時間の奴隷に成り下がってしまう。だから時間を絶対視せず、相対化すれば、あなたは時の支配者になれる。速めたり遅らせたり、停めたり動かしたりしていいのである。もちろん人間のままでいたければ、鏡を見て、老けたわ、しわ増えたわと嘆けばよい。人は放っておいても年を取る。時間の奴隷だからである。

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