二極化する現実世界
現実世界は、現に実在すると思い込んでいる人たちが居ます。
一方で、この現実世界は、幻想でありイリュージョンであると気づいている人たちも居ます。
世界が二極化するか多極化するかはさして重要では有りません。
要するに、当人が其処に住み、其処で生活するだけの話です。
では何故二極化したり多極化したりするのでしょうか?
それは人類の意識が進化成長したからです。
意識が幼い時は、輪廻転生を無限ループ的に繰り返していました。
例えば、人間のたった一つだった卵細胞は、細胞分裂して遂には37兆個にまで増殖します。
これと同様に、地球も宇宙も現実世界も、「言わば一種の細胞分裂を繰り返し、無限無数個に枝分かれして行くのです。」
宇宙の進化成長とは、そう言う事なのです。
さて、一つだった地球とか現実世界が二つになると、その二つは「瓜二つの双子」に見えて実は良く見ると違っています。
特に今回の二極化は、ネガティブ現実とポジティブ現実とに、分岐する可能性が高いのです。
そうなると、ポジティブ現実を選んだ人たちは、天国か極楽に近い地球を体験出来ます。
そしてネガティブな現実世界に移行した人たちは、汎ゆるネガティブな出来事、即ち戦争や天変地異や大惨事を体験させられる可能性が有ります。
その際極めて重要な事が一つ有ります。
即ちポジティブ地球を選択する人々が、その選択を意図的に意識的に行い得るのに対し、ネガティブな現実世界に行く人たちには、ネガティブかポジティブかの選択の自由はほとんど無く、半ば自動的にネガティブを選び、その事にさしたる疑問も抱かない点です。
高次元世界に行く人々は、ポジティブかネガティブか、ニュートラルかの選択肢の中から、ポジティブな現実世界を意図的に選択していける人たちなのです。
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