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断捨離の全体像を把握する

現在地球上には約1万2000発以上の核弾頭が有ります。これは明らかに粗大ゴミと思われますが、各国ともそれを断捨離出来ません。だからカーボンニュートラルとか言って話を誤魔化します。本当に必要なのは、地球規模の断捨離つまり「核のゴミ」の撤去だとしても、今の自分に実際に出来ることは、先ずは自分の腸内環境の断捨離ぐらいかもしれません。大腸がんには成らないぞみたいな。宇宙ゴミの断捨離はその後に成りそうです。

家中がゴミだらけになったら、ゴミ屋敷と呼ばれます。ゴミのはずなのにそれをどうしても捨てられません。

家がゴミ屋敷で無い人でも、家の中の一角に開かずの間とかが有って、その部屋が倉庫化して要らない物が、そこに一旦放り込まれます。それはいつ断捨離するんでしょうか?

物を捨ててミニマリストになるのは、とても良い事です。

部屋が断捨離出来たら次は、身体の中にある老廃物を断捨離しますか。身体の断捨離はデトックスと言ったりします。宿便を溜め込むのは確かに身体に悪い。血管にゴミが詰まると脳梗塞になったりします。でも全ての老廃物を毛細血管から回収できる訳では有りません。つまり排泄されず身体に残留するから、それが病気や老化の元になります。

脳の中のゴミは認知症の元です。日頃摂取している油が良くないのかもしれません。

「精神の断捨離」とは、「思い込み」の整理整頓です。頭が色んな思い込みと勘違いと誤解と誤判断でもはや発狂寸前です。思い込みとは、信念化したゴミです。例えば「私水飲んでも太るの」とか「痩せるのは大変」、これをどうすれば「痩せるのは簡単」と書き換えられるのでしょうか?セミナー講師の腕の見せ所です。

人の心の内奥には、前世のトラウマや過去生の記憶が眠っていて、それでいちいち魘(うな)されていたら堪りません。やはり過去生の断捨離も必要なのです。手放すと決めないから後生大事に仕舞い込んで保存し続けました。

その昔、物不足の時代には、捨てるの勿体ないとあれこれ取っておきました。

また飢餓の恐怖から食糧備蓄は必須で、食い溜めもマインド化しました。

でも元来「存在とはエネルギー循環」なのです。食べ物を口から取り入れて、肛門から排泄するから、エネルギーが滞らない。滞ると体調悪くなります。

宇宙を有限と思うから、地面と領土の分捕り合戦になり、核弾頭で領土を死守せんと軍拡競争が辞められません。

宇宙はもともと循環なのです。波を粒子化することで、この物質世界になって行きます。そして一旦物質化した物質は、順次断捨離していかないと地球も家も身体も頭も心も「ゴミ屋敷化」してしまいます。地球を核弾頭のゴミ屋敷にしたのは先進諸国です。彼らこそが真のならず者国家です。

「心のゴミ」とは、過去世への執着、あの人許せない、死ぬのが恐い等々の思いです。弱肉強食の世界では油断していると、食べられてしまいます。だから其処では、恐怖·不安·悲しみ·怒りと言った感情がトラウマとして蓄積されて、それらが心を重くし地球を重くして人類を苦しめ続けます。

心のゴミを断捨離しない事には、天国に移住出来ない仕組みなのです。

だからこの場合、人生とは、「思い込みを一つ一つ断捨離していく作業」なのです。

失恋して絶望して鬱になったり、リストカットしたり、逆に鬱から出発して感情の螺旋階段をよじ登ってワクワクに到達したり、そうこうする内にあの世に行く時間が来ます。

人気のテーマパークは混み過ぎです。その一方で、閑古鳥が鳴く遊園地のジェットコースターは、鉄さびだけが目立ちます。断捨離とは新陳代謝の一種なのです。

意識が波を粒子化したら、この現実世界になります。そして現実は、順次また波に帰してあげれば良いのです。だから肉体を脱ぎ捨てたら、私たちはまた一旦波動に戻ります。

「楽しき事のみ多かりき」、出来ればそう言える人生にしたいものです。


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