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自分と言う意識は何処に住むのか?
自分と言う意識は、この国この地域に住んでいる「つもり」でいるが、実はそうでは無くて、現実には、生き地獄や天国や楽園に住んでいる。だから同じ空間に居たとしても、本当は別の時空で、各自が別々に意識として生きている。それで自分の息子はなぜ自殺なんかしたんだろうと首を傾げたりする。他人というブラックボックスは、それ位解りにくい。だから自分は自分にしか分からない。自分とは、自分という領域内に限定された意識体なのである。それゆえに、地獄に生きず、極楽で暮さないといけない。自分の人生を地獄にしてはいけない。此処で、ではどうすれば自分の人生をよりハッピーに出来るか、知恵や工夫が必要になって来る。処世術と言うか「生きる技術」が要る。意識は長い年月をかけて、「生きるノウハウ」を身に着けて来た。生物として進化し、文明を形成していったが、社会や国家は現象に過ぎず、意識は常に、天国か地獄の何れかに身を置いている。