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世論をミスリードし続けるメディア

世界とは千変万化する万華鏡である。

刻々と変化していく情勢に人間の下す情勢判断は常に的外れで、判断ミスの連続と言っていいかもしれない。

その間、若者は重症化しないとか、いろんな嘘が垂れ流される。

メディアは嘘でした、間違ってましたと謝罪することはごく稀だし、気づかれないように小さく謝罪する。

だから結果として常に世論をミスリードして間違った方向に国民を誘導してしまう。

国家を戦争へと焚き付けるのもメディアである。
結局、痛い目に遭うのは国民である。

さて今回もメディアにミスリードされて人類は悲惨な目に遭うことだろう。

そしてその責任を誰も負わない。

人間がその都度下す判断とは、実際は「誤断の連続体」でしかない。

全てのコロナ対策は有効でない可能性がある。

だが人類は他に有効な方策を考え付かないので、旧来の有効ならざる対策でお茶を濁しウィルスを蔓延させるのだろう。

免疫力を高めろと言われても、人類の大半は病弱だから感染を防げるはずもない。
これから人類がどんな風にミスリードされて悲惨な目に遭うかただ見守るしかない。
現代社会において、デマや嘘は民衆や大衆から発生するのでは無く、支配者の側から発信される公算の方が大きい。
戦争中の大本営発表とはまさにその典型例であった。
情報の無い国民は国家の嘘を鵜呑みにして信じた。
それが悪いと言うのでは無く、世の中とはそういう類の物なのである。

津波の際、教師に引率された生徒たちが命を落とした。
教師に最善最適な判断力を期待するのは酷である。

各国の政府や首脳にミスリードされたら各国民は苦しむことになる。

個々人が最善の判断を積み重ねて、この難局を乗り切るしかない。

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