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金欠病の徹底治療マニュアル(完全版)

第一章 「お金にまつわる多面体」

「自分と言う生き物は、お金にまつわる多面体なのです。」そして人類の99%は金欠病患者だと云われています。それなのに一体自分のどの側面が病んでいるのかを徹底的に検査分析してくれるクリニックは見当たりません。仕方なく人々は各自個人的に民間療法での治療をあれこれ試してみては、やっぱり駄目かと諦めてしまい、底辺でいいや貧乏おはこと納得して日々の生活に戻ります。

お金に関する不適切な信念が社会に蔓延していて、それに毒され洗脳されて、その周波数帯から抜け出すのは至難の業です。

誰もが知っているフレーズ、それが貴方の潜在意識の奥深くに浸透して振動し、一般庶民を貧困層に繫ぎ留めておくのです。

「働けど働けど我が暮らし楽にならず、じっと手を見る」「汗水垂らして働け!」「ウチは貧乏なのよ、我慢しなさい」「節約節約で爪に火を灯す生活を続けています」「貧しいながらも楽しい我が家」「貧乏はおはこ(十八番)なのよ」「お金は汚い物よ」

80億人それぞれがどの側面で病んでいるか一人一人症状が違うのです。

第二章 「大金にビビらない自分の造成」

「大金は人を狂わす。」もしも宝くじで10億當たったら人生狂っちゃうよ。だから10億当てないで、10万くらいでいいです。貴方がここで遠慮するから高額当せん出来ないのです。

「大金が欲しい。」大金が欲しいのに、大金を手にしたら人生が狂う。其処に有る自己矛盾のゆえに、大金はやって来ないのです。この場合の治療法とは、「自分を無矛盾にしていく」しか有りません。それには例えば「大金大歓迎」と言った看板を掲げましょうか。或いは「私に無限の豊かさが雪崩の如く押し寄せます」とアファメーションしてみますか。

「来る大金拒まず」でいきましょう。自分を庶民と定義したり、底辺とか貧困層と定義しているから、それがネックになってお金の流入がストップしているのです。この治療には、そのお金に対するストッパーを外す必要が有ります。

バイトで月10万稼ぐ人は、数千万円と言った額のお金をなかなかイメージ出来ません。だから自由に使えるお金が数千万円有ってもいいよ、とその金額に馴れて免疫を付けていく必要が有るのです。幾ら有っても別に困らないんだし。

お金に対する「罪悪感」「自己否定感」「自己卑下感」「無能感」「自己の無価値感」「自己矛盾」、これら全てを一つ一つ解消していく必要が有ります。持っている人を「嫉妬」してもいけません。嫉妬とは、「自分の無さの是認」でしかないからです。この場合、持っている他人を「愛でる」と、自分が持っても嫉妬されず嫌われず「愛でられるので」上手く行くようになります。

第三章 「過去のトラウマを治癒する」

昔に大飢饉を経験した過去生が、飢餓や飢饉に怯えているので、「大丈夫だよ、心配ないからね」となだめてあげましょう。食に関する大局観として、大食から少食、更には不食へと永い時間かけて其処に向かう可能性を許し、そうなる事を怖れない自分にしていきましょう。

お金が無いと言う現実に追い詰められて、この世を去る必要など有りません。現実や現状を認識しないで、ひたすら「お金や豊かさが今既に有る自分をイメージ」し続けましょう。そうしていれば何れその豊かさのイメージは粒子化され現実化されて行きます。

またこの先お金は何れ消滅するにしても、当面は未だ「豊かさのシンボル」として機能し続けます。だから現在時点で、わざわざ貧困や困窮を選び取り、余計な苦汁を味わう必要は有りません。

第四章 「先ず無限の豊かさに気づく」

何故人は元来無限に豊かなのでしょうか?それは自分自身が豊かさを創造できる存在なのだと気づくからです。その気づきが実際に自身の身に起こるまでは、豊かさを他人から貰うか奪うか掠(かす)めとるか、騙し取るかの「醜い霊魂」で有り続けます。大事な事は、予期せぬ臨時収入を拒否らない自分でいる事です。つまり、お金が入って来た際の自分の態度や心構えが適切かチェックしてみましょう。正しい適切な態度とは、入って来たお金にその都度「感謝と喜び」を表明する事です。

「無限の豊かさを受け入れる」

豊かな自分に罪悪感を感じない練習をしましょう。もう「不足や欠乏」を受け入れなくていいのです。何時も「お金が無い、資金が足りない、今月ピンチ」と慌てるのを辞めましょう。

何時も「無い自分」で無く、「有る自分」をイメージして生きていく。「大金が入って来ますように」とお祈りしてもいいのですが、「入って来ますように」とは「今は入って来ていない事実の追認」になり兼ねないからあまり好ましく有りません。

第五章 「入るを図って出ずるを拒まず」

お金の流入を歓迎する人も、お金が出て行くことを実は内心「嫌がっています」、潜在意識の奥底で「拒んでいる」のです。これに対する治療法は、出て行くお金にも「有り難うね」「また帰って来いよ」とお声がけする事です。

つまり、「入って喜び、出て行っても喜ぶ自分」に変えていきましょう。だからドケチとか渋ちんでいるのは危険なのです。豊かさとは、お金は天下の廻り物と「好循環させる太っ腹感」なのです。

第六章 「金運上昇を自分の標準モードにする」

人間とは、元来一つであるこの世界を「二分したがる低級霊」と定義する事が出来るでしょう。例えば、この世で起きた出来事に対していちいち「ついてる」か「ついて無い」かに分類していきます。このやり方だと必ず「ついてない現実」と度々出くわすのは避けられません。

口癖で「何か良い事無いかなあ」と言ってしまう人がいます。いや本当の処世の中良い事尽くめなのです。

此れに対する治療法は、私は今日から「ついてるとしか言わないオオム」になると宣言して生きる事です。「ついてる」としか言わないロボットに成りましょう。そうすると、この世に起こる全ての出来事は「ついてる」事に成り、ついてない状況は消滅してしまいます。こうして毎日が「ついてた、ラッキー」の連続に成って行くでしょう。

第七章 「ファイナンシャルプランナーを信じない」

ファイナンシャルプランナーは、老後何千万無いと不味いとか何時も戯言を言いたがります。仮にハイパーインフレになった際は、リヤカー一杯の札束でコーヒー一杯しか飲めません。お金とは「単に価値の変動する紙くず」なのです。自分が万が一無一文になっても「大丈夫、私は何時も何とかなる」とつぶやいて根拠も無しに自信満々で生きて行きましょう。大事な事は、自分の心の内側に「金額では無く、豊かさと言うイメージ」を持ち続ける事なのです。わざと靴底に穴の開いた靴を履く事で、追い剥ぎに遭わずに済むかもしれません。それは「ボロは着てても心は錦」と強がる事とは違います。本当に「無限の豊かさ」を抱いて無いと駄目ですから。

第八章 「豊かさの創造主になる」

無限の豊かさとは、自身が豊かさを創造し得るからです。豊かさが有限だと何時も奪い合い盗み合う世界に成りがちです。だから豊かさは有限で無く、無限である必要が有るのです。その為には自身が豊かさの創造主になる必要が不可欠なのです。「私は無限の富を受け取る器です。」

第九章 「悪銭身につかず」

人を騙して得た悪銭やあぶく銭は、直ぐに散財したくなり残りません。「てやんでい、こちとら江戸っ子でい、宵越しの金は持たねえ主義だい」、その一方で、一晩経てば利息が付くし、家賃収入が入ります。「悪銭身に付かず(easy come easy go)、生き金は身に着く。」
ギャンブル依存症は散財コースの典型で、パチンコ競馬にマージャン、オンラインカジノと各種取り揃えて貴方の貧困化をアシストします。

第十章 「労少なく益多し」

最低賃金で頑張る。それで豊かになるのはかなり大変です。苦労や努力や頑張りは疲労のもとです。好きな事をしてお金を得る仕組みに変えて行きましょう。貧乏とは、「労多くして益少なし」状態であり、豊かさとはその逆に「労少なく、益多し」状態なのです。

第十一章 「金は天下の回り物」

お金は循環器系統なのだが、その実感が無い人が多い。それはお金の入口と出口の両方を閉じて狭くして「少ない足りない」と暗示を掛けているからです。お金の小さく狭い一つだけの入口とは、汗水垂らした労働の対価でしかお金は得られないと決めつけているからです。収入は色んな方向から臨時収入も含め、無限供給されるものとイメージしましょう。宇宙は元来無尽蔵の豊かさであり、巨大な無限のエネルギー体であり、各人もその流入して来るエネルギーによって生かされて活き活きして居られるのです。

そして無限の豊かさは四方八方あらゆる方向からやって来るので、それをイメージして生きましょう。「今無限の豊かさが私に降り注いでいます、無尽蔵の豊かさが内から湧き上がって来ました」「私は豊かさの通り道です」

第十二章 「引き寄せた現実」

現実と言うか外界は、結局自分の内面を写す鏡なのです。自分の内面や潜在意識が、貧しさや豊かさや心配や安心を引き寄せているのです。だとしたら、自分の今の現実は今のあなたにぴったりのドンピシャの現実なのです。「将来が不安です」「職を失わないか恐れています」「私はお金に縁が無い」自分が心の中に「貧困や貧乏や貧乏神」を招き入れたからそうした現実になっているのです。

だとしたら、自分の心の中を豊かさへと書き換えていけばいいのです。自分が想念しイメージした物が現実化するからです。恐れると恐れていた事が現実化します。だから此処で「大丈夫、私は何とかなる」と言えばいいのです。

貧乏神を拝まないで、福の神を呼び込むにはどうすればいいのでしょうか?
自分の潜在意識を書き換えます。「私は無限に豊かです。」「私は富を引き寄せる超電導磁石です」「私は無限の豊かさを受け取る器です」

第十三章 「信念を書き換える」

貧乏な人は「お金は使ったら減る」と信じ込んでいます。つまり間違った信念にしがみついているのです。これを手放して、「お金は使っても減らないし、むしろ使う程増えていく」と考えましょう。だって私はお金を引き寄せる磁石なのです。お金は手放した瞬間直ぐに仲間を引き連れて私の元に帰って来ます。なぜならお金は私の事が大好きだから、離れたく無いのです。何時も私の傍に居たいのです。居心地がいいからです。そう言う訳で、私の手は手放したお金を吸いつかせるマジックハンドです。私は無限の豊かさの通り道です。私は豊かさの超電導アンテナなので、あらゆるアイデアとインスピレーションを直感的にキャッチし、豊かさのビッグウェーブが常に押し寄せて来て、私はその大波にちょこんと乗っていれば、労せずして豊かさと出会います。

第十四章 「世界観と宇宙観」

宇宙とは、無尽蔵の豊かさであり、愛と喜びの巨大なエネルギー体なのです。宇宙は私に富と豊かさをプレゼントしたがっている無限大の愛の塊なので、私は感謝とワクワクでそれを受け取ります。私はさして努力や苦労をしないで、楽に豊かさを手に入れます。だって無尽蔵の豊かさが、自然に勝手に私の中に流れ込んで来るからです。





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