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不完全性定理(incompleteness theorem)とは?
これらの結果は不完全性定理を必要としない。(These results require the incompleteness theorem.)
この現実世界を有限世界とか「無数に有る並行現実の一つ」と定義してしまうと、自分がその中にどっぷり浸かってしまって、世界は滅亡するのだから、自分もそれにお付き合いして滅亡しないといけないと思い込んでしまいます。
この世と言う有限世界に身を置きながら、「あの世は存在しない」とか「宇宙は存在しない」「神は存在しない」とのたまうのは、自分が今居る世界の立ち位置が見えていないのです。
論争や論破を好む輩は、それらの一切が不要な世界を識りません。
つまりこの現実世界とは、一つの完結した世界では無くて、一つの不完全な矛盾を内包した「カオス込みの秩序世界」なのです。
例えば、この現実世界を三次元物質世界とみなす時、「精神は何処に行ったのか?」その居場所が分かりません。
幼稚な無神論国家が必然的に瓦解する時、人間にはその理由が解りません。
この世はあの世と地続きである。物質界は精神精神と繋がっている。それはこの世とか物質世界が不完全性を本質にしているからです。
だから「この世に神は存在しない」と同時に、「この世にもあの世にも汎ゆる並行世界に遍在する」のです。
神を偏在存在としかイメージできない人たちが、神は居ないと言いたがります。神は遍在存在である故に、遍在も偏在も可能なのです。
一見すると「無矛盾でない」ように見えても、正解は「一か多か」では無くて、「一即多」だった訳です。
こうして証明もエビデンスも一切必要としない明々白々な世界は出現可能となる。
現実世界がイリュージョンであるとしたら、世界が滅亡した処で痛くも痒くも無い。
イリュージョンと悟れない人々は、ミサイルやロケット弾に吹き飛ばされ、天変地異に阿鼻叫喚し断末魔の叫び声を上げる。
自分は最初から不生不滅で不老不死だったと気づいた者から順次、このネガティブ現実からイチ抜けたと離脱して行くのです。
不完全で有限なこの現実世界を秘密の手段で手繰り寄せれば、完全無欠の最善世界と繋がっています。
国家の滅亡を体験したい人、世界大戦を経験したがる人、食料危機からの飢え死にを体感したい人、80億人それぞれが各人の自分専用チャンネルしか観れない仕組みなのです。
あっちでまた殺し合い、こっちは内戦勃発ですね。付き合ってられませんから、私はその並行現実には住みません。
現実とは、自分が選択する自分専用チャンネルなのです。気づける人は少ないか。
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