「予防防災」と言う考え方
予防接種は一般的に成っているのに、予防医学とか予防歯科はまだあまり一般的では無い。
ストーカー被害なんかも、実際に殺人事件に発展した後でないと、警察は動き出しません。
どうして殺人事件を未然に防げないのでしょうか?
三次元世界とは、「結果に対処する世界」だからです。
地震が起きてから、慌てふためく。
地震を未然に防ごうと言う人は少ない。
まして自分の意識の中で、予め被害者にも犠牲者にも成らない自分をイメージイングした上で、日々を生きている人なんて稀でしょう。
自分たちの集合意識が、テレビで執拗に放映する事で、南海トラフ地震を実際に引き起こし得るのだと知っている人など先ず居ません。
だが全ての天災も天変地異も、実は人類の集合意識が引き起こすのです。
詰まり、テレビ等のマスメディアが好んで騒げば騒ぐ程、地震発生確率は高まるのです。
こうした「意識と現実」の相関関係に気づき始めるのが、高次元意識と言えます。
それは結局、自分たちの「意識のパワー」に気づいたから、そう言った事が可能に成っても来るのです。
ハザードマップで極めて危険な地域と表示されても、「住み慣れた土地だから」と、人々は住み続けます。
「何が起きようが私は、結界を張っているので大丈夫!」
そう言う人が増えてくると、これから地震も起こらなく成って来ます。
詰まり地震に対して、「無力な自分」と自らを定義しているのが、現状の三次元人類なのです。
東北大震災にしても、過去に大地震を体験したにも関わらず、人々は高台には住まなかった。
人間は何を学び、何を学ばないのだろうか?
予め防ぐか、起きてから大騒ぎするか?
「意識」と「現実」には相関関係が存在する。
もっと言えば、自分の意識が現実を創る。
だからこそ「予防は可能なのです。」
「予防防災」に対する意識の高まりに期待したい。